「THE BLEND 2022」
手持ちのコーヒー10銘柄を使って
今できる最高のブレンドをつくる
取り組み。
新しい味わいを創出するブレンドの可能性を
試行錯誤してみたいと思います。
さて、
2022年12月現在
保有している生豆は以下の10銘柄。
ケニア
カメルーン
エチオピア
パナマ
ブラジル
東ティモール
ミャンマー
インドネシア フローレス
インドネシア スマトラ
インド
これらの
どの銘柄を使って
どんな配合で
どんな香味を目指せばよいのか、
その方向性を決めるのに役立つ表が
次のようなもの。
10銘柄を
香味の違いを生み出す
テロワール(生育環境、地域特性)と
生産処理(コーヒーの果実を生豆にするまでの処理方法)の
2軸でマッピング。
テロワールは、主に風味特性の違いを生み出し
生産処理は、果実の影響具合が
酸質や透明感、ボディ感として表出します。
指針を決めてみました。
各テロワールと
各生産処理は使用必須として
全体をカバーし
さらに5銘柄以上を使用することとし、
保有銘柄全体を象徴させること。
そして次の6銘柄を選択、
品質(雑味のなさ)に統一感がなければ、
調和がとれないため、
ナチュラルからはインドをチョイス。
風味はややウッディですが、透明感はあり、
厚みをもたせるボディもあります。
少量使うことができます。
苦味の出やすいブラジル、
透明度がそこまで高くない
今、保有しているエチオピアよりも
貢献度が高そう。
ケニア
パナマ
東ティモール
ミャンマー
フローレス
インド
以上の6銘柄を使って
2022年を代表するブレンドを作っていきます。