コーヒー豆メニュー
⑥番アジア枠。
ベトナムに代わって、
タイ産のコーヒーが 20日(水)からスタートします。
タイ王国のコーヒー生産は、
南部でロブスタ種を、北部でアラビカ種を。
チェンマイ、チェンライで品質の高いアラビカコーヒーがつくられています。
PUBLIQ COFFEE で販売を予定しているのは チェンライ産。
この北部産地は、
ミャンマー、ラオスと国境を接するゴールデントライアングルと呼ばれ
ケシ栽培が盛んだったところ。
ケシからの転作によるコーヒー栽培がはじまった比較的新しい産地です。
高品質化を進め、
スペシャルティコーヒーとして名を上げ始めています。
このチェンライは、
かつてタイ北部を統治したランナー王朝の
最初の都があった場所で
隣接するチェンマイなどと共に、
現在も「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が色濃く残る地域。
チェンライ市内には美しい寺院や文化施設が数多くあり、
旅行者には知られた街です。
純白に輝く彫刻のように美しい寺院、ワット・ロンクン
このタイ北部から、
クリーンでやさしい、淡いコーヒーが20日からお目見え!
香りも味もコクも主張しすぎず、
ほのかに感じられ、いつもそばいあるとうれしいコーヒーです。
個性が控えめであることが、このチェンライ産の個性であり、
誰もが愛せる飲み口。
クリーンカップでたくさん飲めますので、普段使いのコーヒーにもってこいです。
しっかりめの中煎り。
どんなものもすべてはバランスで
特筆すべきポジティブ要素も、
突出しすぎるとネガティブに感じられることがありますが、
この【タイ アラビカ チェンライ】 は
過度に感じられる要素がなく
まとまっており、
完成度の高い銘柄です。
20日(水)から はじまります!