ジャカルタ近郊に3ヶ月滞在し帰国したお客さま

別名「浅見特派員(笑)」から

インドネシア、ジャカルタのコーヒー事情についての

レポートが届きました。





ルワックコーヒーが目白押しだそう。





いたるところで、幻のコーヒー

コピ・ルワックが販売されているとのこと。






あるショップ(Alam Makumur)の焙煎豆 Rp 3000000/kg

約3万円くらい

同じく 生豆 Rp 750000/kg

約7500円くらい





ドリップバッグタイプのものから

様々なルワックたち。





すべてが本物とは思えませんが

こうなってしまうと・・・・・もう幻ではない・・





生活に潤いを与える領域の拡大が

経済的な豊かさの指標となりえると思いますが、

浅見レポートからうかがい知ることができるように

いたるところで、コーヒーショップができ、

利用者が増え、

また、その利用を通して自身のライフスタイルを

表現しようとする人たちが増加していることは、





インドネシアが今、

経済発展の只中にあるということを

教えてくれています。





事業者にとっては魅力的な人口、そして富裕層。





自動車をはじめとするグローバル企業の進出、

コピ・ルワックの氾濫もなるほど、うなづけます。





人が「生存」のためのものでなく

「豊かさ」を感じるためのものを買えるようになっていくと、

そちらのほうが相対的に価値が高くなっていき、

そのため、徐々に、

従事者のほうも第一次産業から

二次、三次へと移り変わっていき、

そうした流れの中で、

なぜか、汗水の結晶である「生存」のために必要なものは

価値の低いものとして買い叩かれ、

そしてなぜか、デスクでパソコンの画面をクリックするだけで

巨万の富を築けるというような社会へと

変わっていってしまいます。





食を担っている国々が経済発展するということは、

どういう意味をもつのでしょうか?





コーヒーの生産国としても名高いインドネシアの今後、

注視していきたいと思います。