さぁ、今年も残すところ、1ヶ月と少し。
2013年、やりきれないことが
けっこう、あるのじゃないかなと思っていますが、
年頭に考えていたこと・・・
どれだけできているか
少し整理して
残りの1ヵ月ちょっとをラストスパートの時期にして
追い込みをかけていくことにしよう。
去年 12/31 の日記にはこうあります。
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来年、PUBLIQ COFFEE は、
品質評価の機能を付け加えていきます。
高品質コーヒーに焦点をあてた鑑定士
「Qグレーダー」を今年、受験してきましたが、
コーヒーを鑑定する品質評価というのは、
生産国にまで遡って
コーヒーの生い立ちを振り返ることです。
飲用に至るまでのプロセスをトレースして評価することです。
消費国にいながら生産国にいくことです。
この品質評価によって、
コーヒーの全体を考えるPUBLIQ COFFEE の活動は、
これまでの、焙煎、飲用のコーヒーの後半部分だけでなく、
栽培、精製の前半部分に踏み込もうとすることになって、
生産国と消費国をつなごうとします。
2013年、PUBLIQ COFFEE は
コーヒーの始めから終わりまで、誕生から完成までを
「品質評価」というキーワードで一気通貫していきます。
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今夏、コロンビアとベトナムにいきました。
そして、実際に訪問した農園(コロンビア シナイ農園)の
コーヒーを入荷し、取り扱いを始めました。
はじめから終わりまで、誕生から完成まで
一気通貫するための活動は、
「はじめ」にあたる生産者、
そして輸出業者、仲介業者、輸入業者と顔を合わせ、
一緒に行動し・・
「流通」という名のチームで走るリレーで
「終わり」の加工者としてバトンを受け
「流通」という側面で流れを
そして、訪問農園のコーヒーを積極選択するということで
「モノ」の動きを変えて、
ひとつの「カタチ」になりました。
品質評価の面では、
「Qグレーダー」(品質を評価できるもの)を取得し、
資格とは、能力を完全に反映するものではなくて
一定以上の能力を持ちうるだろうと
専門機関が認めたものにすぎませんが、
それでも、このことで
品質評価の一気通貫の可能性を広げたことには
違いありません。
さらに、現在進行形の、
Qグレーダーなど様々な鑑定人が使用する
鑑定用の記入用紙のオリジナル版の制作。
テストやクイズの問題を作る人が
そのことに通じていないと
よい問題を作れないように
このオリジナル版の制作は、
このことを通して鑑定を深く知ろうという試みでもあります。
これらの3つの取り組みは、
・生産国と消費国をつなげた生産国訪問
・Qグレーダーの取得
・カッピングフォームの制作
実は、全部つながっています。
品質評価という串でだんごになるわけですが、
これら関連する3つは
それぞれの取り組みとしてやってきましたが
今後は、これらを一体にしたことを考えていきます。
結局、「品質評価」というキーワードで
一気通貫するということ自体
2013年中は、走り出したにすぎないのですが、
残りの1ヶ月とちょっと・・・
残りの時間は、これら関連する3つを組み合わせた
2014年の核となる活動の準備に当てていき
去年の暮れに冒頭の2103年の目標を語ったように
今年の暮れ、2014年の目標をお伝えできればと思います。