これは、オリジナルのカッピングフォームを
つくるための備忘録です。
チェック項目は
●味覚の要素
●嗅覚の要素
●触覚の要素
そして、要素として抽出するのは、
●認識可能なもの
●時系列
●質と量
そして、それら識別した各要素は、
●全体にまとめあげる作業を通して
●各要素の部分としての貢献度を考慮して
●どんな点が際立っているかに注目
評価姿勢は、
どんな個性をもっているかで
それを一言で表現してみる訓練を通して
官能評価のしくみについて
もっと深く考えていきたいと思っています。
昔、新聞のコラム欄を要約する、
そんな宿題があったように思います。
言いたいことのポイントをつかむ訓練でした。
各章の言いたいことは突き詰めていけば
一つの単語になる、といわれました・・・
本当に言いたいことがつかめたら、それはたった一言、
単語で表現できる。
それと同じように、
コーヒー銘柄の個性は、
特徴をつかもうと研ぎ澄ませていけば
たった一言、一つの単語になる、そう思います。
実際は、そして現実は、とても複雑で、
いろんな要素が入り混じっていて
一言では言い尽くせるわけはないのですけども、
個性をつかむ訓練は
言いたいことのポイントをつかむため
長い文章を一文に、そして最後には単語にしていくように
たった一言で表現しようとする努力で
その習熟スピードは加速する・・・・そんな風に思います。
こうした想定で、この取り組み、進めていこうと思っています。