本日は、2017年11月27日(月)
昨日、ほんのすこしだけ過去の記憶を紐解いてみたが、自分でも「その後どうだっけ??」って気になって気になって、
早く続きを書きたくてたまらない笑
今日も、続きを書こうと思ったのだけど、ふと思うことがあったから、
どうせなら、そういう時に直感に従って書いた方がいいや、と思って書くことにする。
過去の回想の途中途中で、関係のない投稿が入ると読みにくいかな〜と思って、投稿日が空白になっていた11月25日に投稿しておく笑
今後も、同じようなことがあれば、この日にどんどん蓄積していこう笑
さてさて、今日突然思い浮かんだのが、「自己啓発書との付き合い方」だ。
これも一種の回想になるのだけれど、僕と自己啓発書の出会いから順に、追っていきたい。
1.自己啓発書との出会い
もともと本なんか全く読まなかった僕が、初めて自己啓発書に出会ったのが22歳の冬だった。
ある日、訪問先の企業のおばさんが突然にCDを渡して来た。
「あなた、このCDを聞いてみなさい。きっと人生が良くなるわよ。」と言われた。
「えっ、突然、何??」
と思いながらも、まだ社会人1年目の若造に色々と話しかけていただいたことが嬉しくて、
「帰ったら聞いて、今度お会いした時に報告しよう」という気持ちになった。
渡されたCDを聞くと、僕は衝撃が走った。
胡散臭い宗教色の強いイメージが強かった自分の中の自己啓発の世界が、音を立てて崩れていくのが分かった。
「何これ!?めっちゃ面白いし、元気もらえるじゃん!!」
当時、失恋の痛みを引きずっていた僕は、本当に胸が空く思いがしたのだ。
もっと、この人のこと知りたいと思い、インターネットで調べると本を上梓されていることが分かったため、速攻で近所の本屋に駆け込んで購入した。
それが、中村文昭さんの「人のご縁ででっかく生きろ!」だった。
その本の帯に斎藤一人さんが推薦文を書いておられたので、次はこの斎藤一人さんの著書を読んでみよう!!
という感じで、僕は芋づる式に、色々な自己啓発書を読んでいくことになった。
2.130冊
さて、そんなこんなで、自己啓発書と出会ってから、早いもので10年が経った。
さっき僕の本棚の自己啓発書の冊数を数えたところ130冊あまりが並んでいた。
引越しの際に捨てたものもあれば、図書館から借りたものもあるから、今まで読んで来た総数は200冊はくだらないと思う。
年20冊のペース。
もともと読書をしなかった僕からすれば、奇跡的な数字だ。
3.自己啓発書の光
自己啓発書によって、僕は変われた。
人が変わる、ということは、必ず今までの自分を手放すことだから、
「良くなった」という人もいれば、
「前の方が良かった」という人も当然いると思う。
他人に判断を任せてしまうと、光も影も絶対値は同じであるわけだから、
ここでは僕個人として良かったと思うことが前提として書いていく。
1)ポジティブ思考になれた
2)脳の働きに詳しくなった(心理学含む)
3)悪口が少なくなった
4)読書習慣が身についた
5)仕事に活用できる思考法が身についた
6)人前で堂々と講師ができるようになった
7)結婚につながった
うん、こうやってみると、めちゃめちゃすごい恩恵を受けている!
少なくとも、自己啓発書がなければ、僕は今の奥さんと結婚していないという点においては、確実に僕の人生を変えてくれたツールであると思っている。
僕にとっての大切な良書については、後で備忘録として残しておく。
4.自己啓発書の影
今度は、影について。
これも羅列するとたくさんあるんだけれど、どうしようか。
パッと頭に浮かぶ、重要そうな事柄に限定して書いていく。
1)自他を裁くようになる
2)自然体の自分を失う
3)勝手に敗者になる
4)無限ループ
ここは、トピックだけでは分かりづらいので、少しだけ補足しておく。
1)自他を裁くようになる
僕らは、生きているうちに、色々な出来事を通して、社会の善悪、ルールを知る。
両親や学校の先生、漫画やドラマ。
そういったものを通して、
「赤信号は渡ってはいけない」とか「遅刻をしてはいけない」とか「自動車は左側を走らなければいけない」とかを学ぶ。
だけど、こういったルールは、ある程度生きていく上で必然的に学ぶから、
「よし!守るぞ!!」という気合を入れなくても、自然と守ることができる。
自己啓発書は、こういったルールを、さらにたくさん要求してくる。
曰く
「毎日笑顔でいること」
「悪口を一切言わず、良い言葉だけを使うこと」
「嫌な顔一つせずに、全力で目の前のことに挑戦すること」
「人の喜ぶことを考えて、行動すること」
「毎日、自分の夢や目標をイメージすること」
エトセトラ…
つまり、今まで守っていたルールのみならず、その他にもたくさんのルールが付加されてしまう。
しかも、どれも悪いことではなくて、”道徳的に正しそう”な雰囲気を纏っているから、一層に厄介だ。
前述のようなルールは、当然守ることができない。
読後、毎回チャレンジするけれど、三日坊主。
そうすると、
「俺はなんてダメなんだ。なんで続かないんだ。」って自分を責め始める。
自分をより良くしようとして、読み始めた自己啓発書によって、自分の自信がどんどん失われていく。
”光”の項目で、ポジティブ思考になったと書いているから、矛盾しているように聞こえるかもしれないが、確実に僕の自己評価は自己啓発書によって下がった。
ポジティブ思考とは、物事の考え方のクセの話だから、嫌なことと出会った時に、プラスに切り替えるのが早くなった、ということでしかない。
一方、三日坊主であるとしても、知識としてルールを覚えてしまうのだから、タチが悪い。
前述の自己啓発ルールを守っていない他人がやたらと目に止まるのだ。
そして不快な気持ちになる。
「おいおい、愚痴ばっかり言ってんじゃねえぞ」とか
「笑顔でいろよ」とか
「もっと目の前のことに集中しろよ」とかなんとか。
だから、常に目の前の人を裁くようになる。
結果、四六時中頭の中は、人を否定する言葉(自分に向けられる言葉を含めて)が飛び交っている。
当然に、友達も一人、また一人といなくなる。
2)自然体の自分を失う
生まれながらに持っている無邪気さを失ってしまったのも、僕の中ではすごく残念な出来事だ。
今では、自分を全てコントロールしようと、一つ一つの言葉や、表情に、常に気配りをしている状態。
(気配りをしないならしないで、自己否定が始まっちゃうし)
だから、自然体の無邪気な自分が、消えてしまった。
瞬発的に、「アホかいな!」とか言ってツッコミを入れて、ワイワイやっていた自分はいなくて
「いや、でもそれもポジティブに考えれば、全然OKじゃん」とか、当たり障りのないことを言うばかりのロボットのような自分になってしまった。
3)勝手に敗者になる
自己啓発書には、とにかく著者の友人・知人のエピソードが多い。
僕より年下で、ニートの子とかが登場することが多いのだが、
いずれも登場人物も、「僕の教えを実践した結果、今は起業して、社員100名を抱える会社の社長で、世界を飛び回っている」とかなんとかいう成功譚で描かれている。
そうすると「ニートの子でも成功できたのに、俺は全然ダメなんだ…」と書籍中の登場人物に対して、勝手に敗者になる。
僕の場合は、もう異常なレベルになってきていて、
最近よくある小説形式のフィクションの自己啓発書でも、主役が僕より年下なだけで、凹んでしまうという末期症状である。
4)無限ループ
最後に、自己啓発書は、気持ちが良いということだ。
読後の爽快感と、今度こそ俺も変われるんだ、というフツフツとした思いは、いわばドラッグのようなもの。
読み終わると、次はこの作品、次はこの作品とどんどんと手を出していく。
そして、いつの頃からか、知らない知識はほとんどなくなる。
(自己啓発書のハウツーは、ほとんど同じだから)
だから、だいたいの知識を網羅すると、今度は確認作業に入るようになる。
「そうそう、そうだね。これはA先生もB先生も書いていることだよね。
どの先生も書いているということは、やっぱりこれは真理なんだよね。」
みたいな。
それでも結局、やらないし、やっても三日坊主なんだけれど。
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さて、自己啓発の光と影について、思いつくままに書いてみたけれど、どうだっただろう??
本当に思いつくままだったので、まとまりもへったくれもないかもだけど、自分の中ではストンと腹に落ちた感じがした。
前述した”影”については、今までうっすらと脳裏をよぎったこともあったけれど、みないようにしていた。
でも、今日仕事のお昼休みに突然、
「あれ?俺って、自己啓発書読み始めてから、どんどん真面目になって、生きづらくなってない??」
って思った。
だから、色々と思ったことを書いてみました。
長くなったから、僕の人生をポジティブに変えてくれた良書については、次回のブログで書いていこうと思う。
あ〜スッキリした笑