記憶を振り返るというのは、ものすごく難しい作業だと実感。。
断片的に保育園の頃の記憶もあるけれど、きちんとした形で思い出せない状況です。
だから小学校あたりの記憶を思い出して書いていくことにする。
書きながら突然思い出すこともあると思うから、時系列はバラバラになるかもしれないけれど、
あくまで、記憶を記録に残すものだと思うから、気にせず書いていく。
<小学校の時の自分>
小学校の低学年の頃の自分は、とにかくワンパクだった。
やんちゃ坊主の代名詞のような存在で、いつも母にわがままを言っていた。
父は、めちゃめちゃ怖い人だったので、毎日のように怒られていた。
怒られるのが怖くて怖くて仕方がないけれど、自分を抑えることもできないから、父の目を盗んで、母にわがままをぶつけていた。
自分を抑えることができない、というのは色々な事があるけれど、特に思い出せるのが
・ドラゴンボールのグッズが欲しい
・習い事をしたくない
という2点だ。
僕はドラゴンボール世代だったこともあり、とにかくコミックやグッズが欲しくて欲しくて仕方なかった。
だけど、厳格な父の下、なかなか買い与えてもらう事が出来ず、ずっと駄々をこねていた。
一方、両親は僕に何かを習得させたかったのか、色々な習い事に通うことになっていた。
思い出せるだけでも、「水泳」「ピアノ」「ラグビー」「そろばん」と沢山ある。
どれも、全然興味がなくて、本当に行くのが苦痛だったから、母が送ってくれるときは、「行きたくない」って大騒ぎだった。
でも、この時に何か劣等感が芽生えているとかそんなことは、記憶をたどる限りではない。
<石田君とバスケ部>
僕は、小学校の時、”石田君”という子とめちゃめちゃ仲が良かった。
毎日休憩時間には、色々とふざけ合っていたし、石田君は背も高く、運動神経抜群だったから、憧れもあった。
憧れって書いたけれど、嫉妬とかはなく、一番のファンのような形かな。
石田君が、体育の授業とかで、活躍すると自分のことのように嬉しかった。
ある日、石田君はスラムダンクという漫画にハマり、背も高かったことから、小学2年生にも関わらず「バスケ部に入る」と言って、バスケ部に入ってしまった。
(本当は、3年生からでないと入れない決まりがあったけれど、石田君はその運動神経の良さから、特別に許された。)
僕は、放課後石田君と遊ぶ事が出来なくなるのが嫌だったから、全く興味がなかったにもかかわらず、バスケ部に入ろうと決意した。
前述したように、石田君は特例で認めらたが、僕は全く運動神経もなかったため、石田君がわざわざ顧問の先生に掛け合ってくれて、僕も入部が認められた。
当時のバスケットボール部に在籍している中で、2年生は石田君と僕の2名だけだった。
石田君は、低学年ながらその才能を認められ、上級生にも可愛がられメキメキ上達して行った。
一方、僕は持ち前のめんどくさがり屋な性格もあって、真面目に練習をすることを避け、全然ダメな部員だった。
バスケの話は、きっと大事なポイントだから、この後でもう少し詳しく書いていきたい。
<中村君と宇宙>
石田君と並んで、大親友の一人に「中村君」という子がいた。
この中村君の存在は、僕の人生に大きな影響を与えたと言っても過言ではない。
中村君は、とにかく博識だった。
小学校の低学年の頃、友達何人かと遊具に集まって一通り遊び疲れると、中村君は色々なことを教えてくれた。
曰く、
「ノストラダムスという大預言者がいて、その人の予言で、1999年7月に恐怖の大魔王が天から降ってきて、地球は滅亡する」
とか
「僕らの住んでいる地球は宇宙に浮かぶ星の一つで、その宇宙は無限の大きさであるにも関わらず、さらにどんどん広がっている」
とか、そんな話だった。
僕は、目をキラキラさせて、
「恐怖の大魔王が来たら、俺らで戦おうぜ!!
俺は親父から火炎放射器借りてくる!みんなもそれぞれに武器を持って集まろう!!」
とか言ったり、
「え?無限ってどういうこと?宇宙がどんどん広がるなら、宇宙の外側には何があるの??」
とか聞いたりして、みんなで「う〜〜ん。世の中はいろんな不思議があるんだね。」
なんて語り合ったりしていた。
石田君と同様、僕は中村君のことをめちゃめちゃ尊敬していて、いつも色々なことを教えてくれる先生のような存在として見ていた。
僕は毎日、変な漫画を描いたり、変な歌を歌ったり、授業中に訳のわかんないことを言ったりして、クラスのムードメイカーとして活躍中だった。
テストには、いつも
「アルミ缶の上にあるみかん」
とか
「バネばかりの中は、バネばっかり」
とか書いて、先生から「面白い!」とかのコメントをもらう日常だった。
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こうやって、僕は、ムードメイカーの自分、運動神経抜群の石田君、博識な中村君といった個性的なメンバーの中で、
それぞれがそれぞれを尊敬しあいながら、毎日、何の悩みもなく過ごしていた。
家に帰って、父から怒られるのは、めちゃめちゃ怖かったけれど、学校に行けばみんなが待ってくれていた。
そして僕も、みんなと会えるのを待っていた。
本当にキラキラ輝いていた日々だった。
