暑くなってきましたね!
最近は、「のどごし<生>」です。
おいしいですよっ、ていってもステマではありませんよ!
っていえばいうほどステマですが。(笑)
さて、長いこと、広報プランニングに携わってきたので、
数式といえば、
1+1=3、とか、1+1=4、を一生懸命めざしてきました。
営業職のいまでも、提案というと、とりあえず実現可能性よりも、
プラスアルファのベネフィを示そうと、つい懸命になってしまうクセがあります。
ときには、クライアントにとって、余計なおせっかいだったり、
ただのはったりにしか見られないとか、
いろんな結果があります。
それとは、逆というか、
引き算の真理、100-1= というのを、
今日の読売新聞で見かけて、なるほどと思いました。
それは、ホテル業界の方の座右の銘で、
100-1=0 というものでした。
解説するまでもなく、ぴーんとくる人も多いでしょう。
ホテルに限らず、サービス業においては、
たった一つの小さな落ち度が、
お客さまに、どれだけネガティブイメージを抱かせるのか。
場合によっては、そのお客さまが2度と利用することがなくなる、
つまり、ゼロになることがあるということを言ってるのですね。
ありうる。
特に、高級なサービスというか、値段の高いサービスほど、
ゼロになる可能性は高いだろうなと思いましたね。
コンビニだとかだと、まーいいかで流せることも、
少しでも金額のはるところだったら、2度とねって。
あー、こわい、こわい。
と思っていたら、
100-1=-∞ もあることに気づいて、
さらにこわくなりました。
つまり、-1のサービスを受けた人が、
あそこはダメだよって、永遠に言い続けたら、
ネガティブ無限大ですからね。
こわいですね。
したことは忘れるけど、されたことは忘れない。
よく聞きますが、それが現実ですね。
教育や子育てでは、良いところがあったらというか、
見つけてでも褒めて伸ばせが大切ですって言われて、
確かにそうあるべきと思いますが、
ビジネスでは当然、まー普通の人間関係でも、やっぱり減点法なのですね。
お客が去って、仲間が離れてと、マイナスの結果を受けて
そんなことを学ぶと。
それを高い授業料というのでしょうね。
-1のない、
100=100を維持すること、
これも大切というか、とっても大切なことだなと思った、
今日の朝でした。