フィギュアスケート全日本選手権の女子は、
14歳の宮原知子が初の表彰台となる銅メダルを獲得し、
16歳の本郷理華も得意のジャンプを生かして5位と健闘した。
男子が激しいライバル争いを繰り広げる中、
女子にも待望の若手が台頭してきた。
「連続3回転ジャンプを跳べたことが良かった」と振り返った宮原。
ショートプログラム(SP)に加え、
武器とする難度の高い連続3回転ジャンプを冒頭で成功させたフリーでも、
技術点だけなら優勝した浅田真央らを上回ってトップの成績だった。
143センチの小柄な体形に大きな可能性を秘める。
昨年は13歳で初出場した全日本でいきなり6位。
今季の全日本ジュニア選手権で連覇を果たした
ホープは「浅田選手の演技を見て、
もっと表現力を磨こうと思った」と話すなど向上心も強く、
初出場したジュニアグランプリ(GP)
ファイナルでも5位に入った。
若手の台頭著しい男子に比べ、
女子は浅田、ベテランの鈴木明子、
全日本2位の村上佳菜子が昨季から「3強」を形成。
宮原は全日本でその一角、
鈴木を4位に押しのけての表彰台だった。
来年2月の四大陸選手権(大阪)、
同3月の世界選手権(カナダ)は年齢制限で出場できず、
同時期の世界ジュニア選手権に回るが、
来季のソチ五輪は出場可能。
本人も「ソチは年齢が足りているので、
出られるように頑張りたい」と意欲を見せる。
宮原とともに世界ジュニア代表に選ばれた本郷もジャンプを武器に、
ダイナミックな演技が持ち味。
こちらも全日本で技術点ではSP、
フリーとも浅田を上回る高得点をマークした。
ただ、演技全体はまだ粗削りで、
表現力などの演技構成点が伸びない課題も浮き彫りに。
本郷も自覚し、
「まだまだトップ選手に劣っているところがたくさんあった。
しっかり勉強したい」と、さらなる成長を誓う。
日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長が
「女子の若手の飛躍が、全日本の大きな収穫」と語る通り、
新たな若手が上位陣を脅かす存在になれば、
五輪の代表争いも激化し、
全体のレベルアップという相乗効果も期待できそうだ。
産経新聞
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