せっかくのお休みなので、本日は自家製ラーメンの作り方を掲載します
二郎風の豚骨醤油系統をチャレンジしてみました
(目標は二郎のスープの一体感を暴くことです!)
① タレ作り: 豚肉450~500gに対して濃口醤油450ml、酢25ml、塩少量
30分くらい豚肉を煮ます。(縛ると固く、そのままだと柔らかくなります。お好みで♪)
② 豚骨ベース(ダシに相当する)作り
お肉やさんで買った豚骨と、①を冷やしたときに現れる上澄みの油を混ぜて煮込みます。
③ お湯で温めたどんぶりに①のタレを投入
※このときには麺・野菜は手際よく完成させてください。
④ ②で作ったベースを入れる。
※これも直前までに温めておいてください。
⑤ 茹で上がった麺を投入
⑥ 最後の盛り付け
⑦ 完成
【濃口醤油】
肉系の素材臭さを消す作用があり、旨み成分であるグルタミン酸なども入ってます。
みりんとの相性も良いのでお好みで入れてはどうでしょうか?
チャーシューを煮た醤油は、幅広い料理に応用できます。
【豚骨ベース】
あまり煮すぎると豚骨の骨までベースに溶け出して非常に癖の強いものになります。
北九州系統のこってりさがお好きな方はトコトン煮込んでください。 (てらこやは遠慮しておきますw)
【統一感】
ラーメン好きの方が豚骨醤油と聞けば、「家」系を想像すると思います。
(「家」系は野菜・鶏ガラも用いています。Wスープ製法等でそれぞれの適した煮時間を生かせます。)
今回作ったラーメンには「家」系とは異なった統一感があります。
それの理由は全て①にあります。①でチャーシューの成分が醤油へ、醤油の成分がチャーシューへ、煮込むことで相互関係が出来上がるわけです。
今回のチャーシューが味が濃いめなので、ネギと組み合わせてご飯に乗せるのも面白い一品になります。
【にんにくか?しょうがか?】
豚骨醤油系のラーメンは「にんにく」も「しょうが」もどちらも合います。
試してくださいね♪
現在は、和風スープの研究をしております。
10回ほど行いましたが、今回の様な濃口醤油タレと和風系のダシでは、醤油からの強烈な香りと和風の透明感が衝突しあってしまいますね~。
また何かやれば掲載しますね~♪