『がん』と栄養 『悪液質』について




 

『がん』になると食事が入らなくなってきます。

 

がん患者の30~80%に体重減少がみられます。

 

まさに食べることは生きることです。

 

食べられないと本人はもとより家族の心配が強くなります。

 

家族は食べられないことを心配し、

 

そこに苛立ちさえ覚えることがあります。

 

しかし、食べられないのは『症状』であり、

 

叱咤激励しても食べられないものは食べられません。

 

かえって逆効果であったり、

 

患者本人に精神的、心理的不安をかけることがあります。

 

食べられない原因は様々です。

 

http://gankanwa.umin.jp/pdf/pamph08.pdf

 

もちろん解決できるものは解決を試みます。

 

ステロイドを投与するとびっくりするくらい元気になり食事が入ることもあります。

 

しかし手を尽くしても食事が摂取できない状況は必ず来ます。

 

極稀に亡くなるまで食べられるひとが居ますが、

 

それは極めて少ない事例です。

 

このような不可逆的に栄養不足になったよう状況を『悪液質』といいます。

 

『悪液質』 は

 

「悪液質は基礎疾患に関連して生ずる複合的代謝異常の症候群で、脂肪組織の減少の有無にかかわらず、筋肉量の減少を特徴とする。臨床症状として成人では体重減少、小児では成長障害がみられる」とされ、「悪液質は、飢餓、加齢による筋肉減少、うつ、吸収障害や甲状腺機能亢進症とは異なる病態であり、食思不振、炎症反応の亢進、インスリン抵抗性、蛋白異化の亢進などの代謝異常がみられる」

 

とされています。

 

実際に、

 

患者さんは食事を受け付けなくなり、

 

筋肉が衰えやせ細っていきます。

 

医学管理で対処可能なものは対処し、

 

意外と食べてくれるパン粥や

 

歯科の介入での口腔内衛生環境整備、

 

ステロイド(コルチコステロイド)内服(または輸液)などを試みたりします。

 

栄養は何を摂るかについてですが、

 

やはり蛋白や糖質が重要な栄養素になると思いますが

 

人や状況によって異なってきます。

 

経口摂取をしてもそれが体にとって良いことなのかも考える必要があります。

 

体に良いからという根拠のない知識で間違えたものを与えるのはお勧めしません。

 

食べたいと言っても準備している間に食欲がなくなることもよくあります。

 

大事なのは食べられないことを過渡に恐れないことです。

 

サプリのお勧めがあるとすれば

 

EPAやBCAAなどは有効である可能性があります。

 

この辺りも将来的にデータのフィードバックが出来ると、

 

予後や適切な栄養の摂取についてのエビデンスが構築され、

 

AIが療養の提案をしてくれるようになると思っています。

 

※画像は2020年4月現在のモックアップであり、リリースされるアプリとは異なります。

 

これからの医療や生活がbefore 『Pubcare』(パブケア)と、

 

after 『Pubcare』(パブケア)となるように開発を続けます

 

皆様の生活を少しでも豊かにするアプリ『Pubcare』(パブケア)

 

リリースまでもう少々お待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CEO PhD. MD. SOICHI MURAOKA