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病院に着いて
すぐに救命措置をしてもらったけれど
ぷにさんの意志は固かった。
全然気づかなかったよ。
なんだよ。
なんだよ。
水臭いじゃんか。
あぁ旅立ってしまったっていう
喪失感がどっと押し寄せながらも
なんとも言えない気持ちになっていた。
だってだって
ぷにさんが
こんなお顔してるんだもん。
やりきった。
生ききった。
たっくさんのありがとうと
だいすきを
ぷぃたんも伝えきったから。
この世に一切未練なし。
ぷにさんの旅立ちのお顔は
満面の笑みだった。
言葉を交わさなくてもわかる
そんなお顔だった。
こんなに大満足なお顔見たら
『戻ってきて』
なんて言えなかった。
ありがとうしか言えなかった。
ギリギリまで家族みんなを笑顔にして
さくっと眠りながら旅立つなんて
してやられたよ。
あっぱれすぎる
ぷにさんしかできない
旅立ちだと思った。
ぷにさんの旅立ちの後から
『進化論』はかからなくなった。
♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡
その後もまだお話続きます
気になる方だけ
よかったら
お付き合いください😌🙏
つづく。