幼い頃からわりと強迫観念があった
お母さん、お父さんが
いなくなったらどうしよう?といつも考える
「4」は悪い数字、見ると悪いことが起こる
歩く時は左足から…にこだわる
忘れ物をしたらどうしよう?と
何度も確認する
大人になってからは…
わたしが作ったごはんで家族が病気になったら…と何度も手洗いをする
水しぶきが飛んだお皿は全て洗い直しする
外でトイレに行けない
人を傷つけてしまったかも…で車の運転ができなくなった
食品、食材はその日のうちに使い切る
使いきれないものは必ず日付を書いて管理する
仕事へ行く時に戸締り、電気、ガスの元栓など何十回も確認する
占い、風水、目に入ってしまったら、
それが気になって手につかない
カラダのどこかが悪いと「死」を連想し、
病院巡りをする
ほかにもまだまだある…
こうやって見ると、
いろんなことに縛られていた
その時は「そうしないと気が済まない」から
苦だとか全く考える余地もなかった…
わたしひとりならまだしも、
息子にも手洗いとか強要し始めたときに
初めて「強迫行為をやめたい」と
思ったんだよね。
それをやめたいと思って
心療内科を受診したけれど
結局は「治すのも治さないのも自分」だと
思ったんだよね。
その時はちょうど
カエル塾に入った時だった。
だから敢えて薬は処方してもらわず
自分で変えてみようと決めた。
つづく…