チーム名古屋が「復活」ならチーム東京は「構築」の物語。子供を失い打ちひしがれる母親とそれを診察する先生と母親の妹の物語。名古屋チームと東京チームのセットの違いも楽しみの1つ。
まずはチーム名古屋から、終わり方としてはかなり前向きな終わり方。主人公の立ち直っていく姿が印象的。
川口さん、目を見張るのは彼女の表情と表現力の凄さ。そして今回1番引かれたのは目の表情。苦しくそうな彼女がある種の異様な明るくなっていく姿は見てるこちら側につき刺さる。彼女の泣かない芝居が母親として、自分自身が強くなろうとする現れを強く感じました。
林さん、どことなくビジネスライクな受け答え、優しい顔からの声の低さもどことなく冷たさを感じました。彼の芝居があるからこそ、川口さんの異常さが際立つ。あんまり観劇する側として良くないかもしれないが、声はいい、うわぁと思ってちょっと顔が最初見れなかった。ごめんなさい。
白崎さん、自分も母親になる立場だからこそ姉の辛さがわかるからこそ何も出来ない。ただ見守るしかない。辛いですね、声をかけたくても何て声をかけたらいいかわからないのはわかります。
チーム東京、終わり方は始めの一歩という感じですね。苦しさからは中々抜け出せなくても先ずはここからという、支え合う姿が印象的でした。静かな中にある、ぶつかり合いと支え合いは観ていて泣けました。
樺井さん、川口さんと違い、静かな雰囲気。打ちひしがれる表情から徐々に穏やかな表情を取り戻していく姿は涙が出ました。わかってはいるけれどどうしようもない葛藤は胸にきました。
伊藤さん、穏やかな表情、穏やかな声音。包み込み、大丈夫ですよという心の声が聞こえるような雰囲気はまさしく先生の風格でした。
望月さん、お姉さんを心から心配して真正面からぶつかって支えていくのは泣きました。
皆様お疲れ様でした。また拝見出来るのを楽しみにしております。