
劇団ハイエナ
面白かったです。「呪い」を題材に捉え方が面白かったです。舞台美術といっていいのかわからないけれど後ろの心の声を写しだす演出はとても観ていて楽しませて頂きました。「呪い」は自分でかけたモノとそれを解くのは自分でしかなく、それを解けば自在という考え方は腑に落ちましたし、妙に納得しました。確かに自分に呪いではないにしろ自分を雁字搦めにしているのは誰にでもあるのではないのかな。ちょっとそんな事を考えました。
風土の端のスクルット
「間」と「余白」の取り方が楽しめる作品でした。重苦しい空気の中で淡々と物語が進んでいく。最初は女性の方が物語を動いているのに最後は男性の方が動かしていく。男性の視点と女性の視点の違いなんでしょうね。女性の方が自分の意志に対して積極的に動き出す傾向があるのではないかな、覚悟があると言ってもいいのかな。。男性は起きてしまった事に対しての未練とか感情を引きずるという傾向があるのかな。そういう流れに面白味があると思いました。
喜劇のヒロイン
物事の着眼点という意味では奇抜さは凄いし、面白かったです。何よりもセリフの面白さと二人の掛け合いと言い回しが面白かったです。物語の最初は置いてけぼりをくらいましたけど徐々に引き込まれました。予想もつかない発想と展開でした。結局甥っ子を見捨てられない優しい叔父さん。話を聞いて殺されるにしろ、警察に行くにしろ最後まで付き合ってくれるこの後の展開が見えるようなオチがとても好きでした。今回の作品の中で一番好きな作品でした。
劇団蒼天の猫標識
少し驚きました。劇団さんの今まで観た作品の印象とは違っていたので。今の世相を反映した作品。面白かったです。役者さんのお二人には体力的にも何役もこなさなければならない事にしてもお疲れ様でしたと言いたいです。オチの部分でのZOOMではなく舞台で芝居がしたいという思い。作品を作られる側の思いとして感じられて観ているこちら側もこの先を期待させてくれる様な内容に嬉しくなりました。
この状況での開演はとても嬉しかったです。楽しませて頂きました。
ではここらで締めさせて頂きます。皆様お疲れ様でした。