
こちらは男の泥臭い「絆」を描いた物語。
「黒・・・。白にあこがれる。」
というパンフレットに載っていたのが物語をとくヒントかな。彼らにとっては「幸せ=自由」仲間全てが闇という呪縛から解き放たれて大空を飛ぶように自由でいたいという鬱憤が積み重なっている。最後は結局闇に飲み込まれてしまうのだけれども。
ハシ、仲間達全ての幸せの為に危ない賭けにでる。仲間を大切にする熱い男。今の現状を抜け出したいと仲間達を思うあまりに行動を起こしてしまう。
ミヤマ、こちらは誰よりも仲間思いの優しい男。仲間を信頼しているからこそ、あくまでも仲間を守る意識が働いて慎重な言動が目立つ。
ホシ、ある意味仲間の中ではムードメーカー的な立場。お祭り男ですね。
カチ、おバカさん。仲間からある意味では外れて突飛な行動が目立つし、周りもそれを理解した上で受け入れている。
コクマル、仲間の中ではリーダー的な存在。一番信頼もされているし、信用もされている立場。
カタカケ、闇を抜け出そうとするのを阻止する為に現れる切れ者の闇の存在。
アホなやり取りで進んで行く物語と台詞のかけあいに笑わせて頂きました。闇が忍びよってきていて、今現状から抜け出そうと必死に考えた事も、また大いなる闇にまた飲み込まれてしまう。自由を欲しがりもがく心情。スピードにのった勢いのある展開。最後の回想シーンでのコクマルとホシのやり取りはこの結果を予測していたかのようなやり取りでした。悲しい終わり方でした。
コクマルは仲間達を思いながらもしっかりと自分や周りを守ってあげられるように動いていたのに、ホシは自分1人が突っ走って仲間を守る所か危険な目にあわせてもっと深い闇に仲間を落としてしまったことを悟る。足掻けば足掻くほど抜けられない闇に。学生時代の楽しかった思い出を胸に闇に堕ちていく。なんか苦しくて切ない幕切れでしたね。
うーん😔短い時間の中に人の闇の部分を色濃く描きながらも泥臭い絆を残した物語でした。
ここらで締めたいと思います。皆様お疲れ様でした。