観劇日記 てんぷくプロ 「ネヴァダの月」 | ソメのブログ

ソメのブログ

ブログの説明を入力します。


 観てきました。人が入り乱れてのスクランブル交差点そのもの。皆渡り始めます。様々な想い、思いをかかえて。笑わせて頂きました。細かな笑いの要素をちりばめて、泣けることはなかったけれどジーンとはしたな。先のみえない世の中を人はそれぞれの先の道へ進んでいく。
 まず拝見して思うのは細かな設定だったり、セットだったり、仕掛けだったりそういう類いがちりばめてあることそれを見つけた時の面白さはある劇団さんなのかなぁという勝手な想いです。後見終わった後のスッキリ感、「人っていいなぁ」と思える感覚はあるかな。まだ二作品しか観ていないので自分勝手な想いなのですけれども。役者、観客の年齢層の広さですかね。やっぱり長い間公演をうってるだけはあるのかな。正直PVを見たときに「何これ?!」だったのが舞台を拝見して理解しました。ある意味色んな人が出てきてのお祭り騒ぎに近いな。
 ライラ役、原さん。最近よく拝見する役者さん。しっかりしてるし、優しい。でも内心は寂しがり屋。くるくる変わる目まぐるしい舞台の中で核ともなる役所。彼女の動きで色々なモノが変化していく。上手いなぁ。この一言につきますね。
 モーリー役、水野さん。天真爛漫な妹役。作品を観に行くキッカケになった役者さん。最近の彼女はかわいらしい役が多い。最初拝見した役は影のある冷静な役者さんの印象が強かったんだけれどな。あどけない表情、仕草。むくれた顔。どれもがかわいかった。でも妹らしいしたたかな面も。くるくる変わる表情は観ていて面白かったです。
 ベンジャミン役、入馬さん。今回のツボでした。まさしく老獪。したたかさととぼけっぷりのバランスが絶妙でした。セリフだかアドリブだか、わかる所もあるけれど観ていて笑わせて頂きました。面白かったです。
 ダン役、いちじくさん。今回一番色んな面でやられた役者さんの1人。とりあえずカッコ良さにドキッとさせられました。関西弁(河内弁)の独特の強さと男気に引かれました。「うわぁ、カッコいい❤️」と思いながら拝見してました。
 ザルマン役、喜連川さん。やられた役者さんの1人。こちらは男の色気にドキッとさせられました。大人の危なさ全開の魅力にやられました。「うわぁ、ヤバいな」と思いながら拝見してました。今まで拝見したことのない役所。割と柔らかな印象のあった方だったので。
 マリア役、うえださん。こちらも笑わせて頂きました。したたかとしかいいようがない、表情といいきくちさんを思わず笑わせてしまう突飛な行動。どれをとっても面白いし、上手いなぁと思いながら拝見してました。
 バーバラ役、YA╴SUさん。初見の役者さん。上手いな、酔っぱらっている所、母親として頑張っていこうとする前向きになろうとする姿。少し感動しました。
 ブブ役、ジルさん。この中では癒しのゆるキャラ的な存在。面白かったです。行動といい天然な所といい。観ていて笑わせて頂きました。
 ポポ役、松竹亭さん。まさしくそのまんまやないかいとツッコミながら観ていました、そのもののはまり役。笑ったなぁ。でもプライドは持っているカッコいい一面も。
 チチ役、宮田さん。この方の幅の広さは凄いな。まさしくはまり役なんだけれども変幻自在な役者さん。どの役でも染まる事が出来る気がします。凄いとしかいいようがない。
 フィリップ役、菊地さん。実は役者さんの印象があまりなく受け付けにいらしてるスマートな若い男性の印象が強いのです。役所も坊っちゃんぽく優しくてスマートなんだけど頼りないという役所。カッコいいなとは思うのですがね。
 イルザ役、きくちさん。この方もやられた役者さんの1人です。色っぽさと艶っぽさに。ちょっと女の色気にクラっときました。カッコいいんだけど色っぽい。いやぁ観ていて釘付けになりました。
 アル役、樋口さん。初見の役者さん。やさぐれてる感満載の暴れっぷり。そういう役はあまり演じられることがないということらしいので別の役も拝見してみたい役者さん。
 ジャッキー役、田口さん。生き抜く為のやさぐれてる態度、でも内心は優しくて。カッコいいなと思いながら拝見してました。
 目まぐるしい舞台でした。次々と入れ替わる場面展開とスピード感。目が追い付かなかったのと感情もついていけなかったのは一理あるかな。作者の意図はわかりますし、面白かったですけど。もう一度観るとまた色々なモノが発見出来たのかなぁという思いも少し持っています。もう一度観たかったです。
 ではここらで締めたいと思います。皆様お疲れ様でした。