
まずはセットに驚かされました。祀ってあるキツネのリアルさ。雰囲気といいとても良かった。あと途中で空から登場する「杖」には笑わせて頂きました。
まずはパンフレットの「ごあいさつ」を見て、そうだなぁと思う部分もあるけれどさすが鹿目さん。脚本家ならではの視点の面白さは感心しました。こういう考え方もあるんだなぁと驚かされました。その考えの元にこの作品が出来上がっているんだなぁとも。
40手前の女性が集まって、しかも着ぐるみをきて「文句」の垂れ流し。観てて笑えるは、そうだなぁと頷くことも多く最後はちょっとしんみりしてでも観てるこちらがスッキリして元気を頂きました。
古川役、真崎さん。共感出来る部分的がとても多く、勿論文句はあるけれどいざ言うとなると何を言っていいのかわからない。怒りがないわけではないのだが。モヤモヤするという思いすごくよくわかる。自分はこの「古川」に近いのかな。
諏訪役、近藤さん。一番三人の中では落ち着きのある役なのでしょうか。冷静といった方がいいのかな。諏訪役とコンちゃんとの切り替えは見応えがありました。さすがだなぁと。
境役、大屋さん。まさしくパワフル笑わせて頂きました。凄まじいまでのエネルギーで圧してくる。まさに圧倒的でも観ててそうそうと思ったりしながら本当にスッキリしました。境役とアゲちゃんとの切り替えはとても面白かったです。
隅田役、山口さん。びっくりした。いつものイメージとはまるで反対の超今時の若者っていう軽い感じの女性。でも本当は色々抱えている役。唖然とさせられました。役の幅の広さに。
アキタカ役、花村さん。この存在感。面白すぎでしょう。出てこられた瞬間、笑いがこらえられませんでした。売れない芸術家といった役所でしょか。このあくまで冷静な浮世離れっぷり凄すぎました。
山中さん、初見の役者さん。このクズっぷりも見事でしたね。笑わせて頂きました。
平田さん、この方も初見の役者さん。ある意味では癒しでしたね。優しげのある佇まい一番毒のない役所。とてもホッとさせられました。
四人と二匹(?)のやり取りがとても巧妙で面白かったです。誰しもが持っている「愚痴」を吐き出すことで生きるエネルギーに変えて「もっと優しくして」は本当に刺さりました。わかるな流れが速すぎてついて行けずでも前にしか進めないから前を向くしかなくて。一つ一つ積み重ねていくしかないのはわかってはいるけれど投げ出したくなって。でもこなしていくという言葉は好きではないけれど仕方なくやっていくしかなくて。これでも頑張ってるんだから誉めてって言いたくもなります。はぁぁ。本当にエネルギーを皆様から頂きました。
「杖」の設定も何かあるかはわからないけれどその時が来ればわかるっていいですね。微笑ましくもあり、良かったなと思うし好きだなとも思いました。
悔やまれるのは平林さんの回など様々な日替わりキャストの回を制覇したかったです。どんな風に演じておられたか観たかったです。作品が好きだし、とても面白かったので。
長々失礼しました。皆様お疲れ様でした。


