
第三話『狼を待つ女』観てきました。「片付いてる。キレイに整理されてるな」の第一印象。
西郷役、二宮さん。益々おせっかいな経済観念のない探偵。今回は西郷のおせっかいな優しさが存分に発揮されてて笑えたし面白かったです。
大久保役、平手さん。今回のスタイルもキレイで益々強気な探偵助手。
寺内役、上田さんの謎めいた雰囲気の理由が明らかに。
井伊役、中島さん。瀬尾役、長尾さん。またもや怪しい二人も登場する。
この三人の共通点は「待ち人」がいること。「事実」を見たく無いことであり、「事実」を認めたくないこと。寺内、井伊は子供を亡くした「事実」、瀬尾は寺内が悲しむであろう「事実」を見せなくないということ。それでもその「事実」を告げにくる「狼」を待っていること。その事に西郷は気付いているが優しさ故にあえて口にしない事。
菊地役、まといさん。寺内のせいでもあるのだけれど過去に「優しさ」をうけられずにここまできてしまい「優しさ」に欠けている。そして三人に「事実」を告げにやってくる「狼」。
西郷にとっての「待ち人」は「女将」であり、その正体を告げにやってくる「狼」は桐野役の青木さん。西郷にとっても「女将さん」に何かがあったのはわかっていたのだろう、それがわからないから最初のシーンは不安だったのだろう。でも西郷は「事実」をすんなりと受け入れる。周りを心配させまいとする優しさ故に。
セットを見た第一印象が西郷の心根ではないのか「優しくあり続ける」「全てを受け入れる」という自分なりの整理された心の現れなのかな。大久保の台詞「優しいってしんどい・・」は胸に刺さりました。本当にそうだと思います。優しいからこそ受け入れられる。そして飲み込める。
最後の二人のやり取りは笑えました。片付るかと問う西郷さん、片付けてばかりいて飽き飽きして逃げ出す助手さん。それでも「また明日」と言える二人の関係。観てて楽しかったです。
全体を通して言葉のやり取りは面白かったし、笑えました。結構重たい話の割には西郷さんと大久保さんの二人のやり取りに救われたように思います。長々失礼しました。では皆様お疲れ様でした。