抗原検査キット 5個セット
当日発送です
そして、とうとう口火を切った。
「今日は… オレサマ君は、マキノと結婚したいって話しをしてくれに、来てくれた、って事でいいのかな?」
と、父が言った。
穏やかに優しく。
オレサマ「あ、はいっ」
マキノ「 … 」
父「そうしたいと考えているのなら… よろしくお願いしますね」
父にそう言われて
オレサマは無言で、ただ頭を下げた。
わたしも頭を下げた。
「それで、いいんだろ?」と
父はわたしを見て、微笑んで優しく言った。
わたし「うん…」(ありがとうお父さん)
その後はまた、何となく雑談をした。
といってもオレサマお得意(自称)のナイスな話術が炸裂するでもなく、両親が提供する差し障りのない話題に、硬い表情で「はい」「そうですねー」などとただ返答するオレサマだった。
父は、なかなか「結婚させて下さい」と言えないオレサマを見かねて、促してくれたんですよね。
イラつきもせず優しく。あの時の父は立派だった。思い出すと涙が出そう。
これが、あの日の
オレサマからわたしの両親への「結婚の挨拶」だったよ。
……
後日、その件をオレサマが話題にする事はなかった。
「オレ、なかなか切り出せなくて、そしたらお義父さんから言って下さって… あん時は不甲斐なくってごめんな」
とかさ!
ふつう言うこと、あるじゃないですか?
もし、そう言ってくれたりしたら、わたしだって
「緊張してたし、そういうこともあるよ」
とか言って、怒ったりはしなかったと思うし。
その件について、ずっと何も言わなかったオレサマ。彼はとぼけていた。
さすがオレサマだと思った。
ところで、その報告をオレサマはお義父さんに何て伝えたんでしょうね?
「自分から言えなくて、お義父さんから言ってもらって、無言でうなづいた」
って言わなきゃウソですからね、爆笑
プライド高いから、ウソついたかもね、爆笑
抗原検査キット こちらは単品です
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