現実逃避行-俺んどろん
 飲みに誘われれば、法事でもない限り大抵

断る事はまず無い。

結構迷惑かけてしまうタイプの自分なのに

誘ってくれる友がいる。有難い事で。

 逆に誘うのは苦手である。

男二人で飲んでもいいが、漫才よりコントの方がいいかな。

三人いれば、二人が白熱してもお互い横目で、ジャッジやギブアップを訴える事が出来る。

その三人目になった事はまずないが・・。

自分を知ってるだけに誘うのは気が引けてしまう。

 酔いが回れば、男同士で議論が盛り上がる事はよくあるが

そこに、店の女性が真剣に議論に入って来ると、

引くに引けなくなって困ってしまったりする。

酔った男の哲学なんて、幼稚で都合よくて夢物語みたいな寝言だと思う。

そこに「ドラッカー論」みたいな正攻法で、真正面から挑んで来られると

もうどうしようもないよ。ホント。

(凄いねぇ。よくお勉強してますねぇ。)

そう言って話題を変えるしかないね。

ありゃりゃ「どや顔」じゃない・・・

三人顔を見合わせて 「じゃ おあいそで。」

飲み友達って、いいもんです。






現実逃避行-ごくり
 毎日晩酌をするほど飲まないし、そんなに強い訳でもない。

でも「好き」の部類である。

女性がロックで煽っている姿はあまり見かけないが

見た目よろしくないから遠慮しているのであろう

 パブや安クラブで「一杯どうぞ」と勧めても

「じゃぁ同じもの頂きます。」なんて出来た女性は少ない。

セットで入るキャバクラみたいのは別にしても

「ビール頂いてよろしい?」これはまだ許せる。

「ジントニック頂いて・・」 う~んどうだろう

「バイオレットフィズ頂いて・・」 なんじゃそりゃ

2、3滴ジンを落としたジュースか?

バブルの生き残りか?

割るな、割るなぁぁ・・!。

心の中で叫んではみるものの

自分の娘と同世代であろう爛漫な笑顔で言われると

何も言えないのであった。

人生割り切れない。




現実逃避行
 銀杏並木の街道に敷き詰めた黄金色の絨毯の上を

駆け抜けるRUFの後ろから、追いかける波ように

チューブを作りながら舞上がる落ち葉。

かっちょいい・・絵になるなぁ

 こんな季節には燗酒と牡蠣で、きゅっといきたいもんです。

が、何故かいつもウイスキー

バーボンでもシングルモルトでもスコッチでも

なんでもいいからウイスキー、もちろんロックまたはショットで。

硬水があればチェイサーオーダーしますが、油断して飲み過ぎてしまうので

なるべくテーブルの上は綺麗に。