解剖学をトレーニングに活かすには?その② | 〈東陽町〉で活動するパーソナルトレーナー宇多村大介のブログ

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皆様お疲れ様です。東陽町で活動するパーソナルトレーナーの宇多村大介です。



昨日の続きのような話ですが、今日は活かすというよりは、活かさないとロスが大きいですよという話。



ジムで時折見かけることがあるんですが、例えば胸のトレーニングで、



・ベンチプレス

・ダンベルベンチプレス

・マシンチェストプレス



で終わる人とか、背中の厚みが欲しいのでそこにフォーカスしてトレーニングしていますといって、



・ベントオーバーローイング

・ワンハンドローイング

・ロープーリーローイング

・マシンローイング



を一日でやるとか。別にこれが悪いとは言いません。トレーニングは自由なので、どうやっても誰からも文句を言われることはありません。



ただ、ワタシだったらこれはもったいないなと感じるわけですよ。かなり重複しているところがあるのではないかと。



人間の体力や集中力はすぐに限界がきますし、かけられる時間も無限にあるわけではありません。



ですからワタシとしては、なるべく体力がなくなる前に、集中力が切れる前にありったけの力を短時間でぶち込みたいと考えるんです。



そういう時に解剖学的に考えて、この種目と種目は名前こそ違うが、動きとしては同じ、動くところも同じと気づけば、どちらかをカットすれば体力も時間もロスすることがなくなります。



先の種目などは、グリップを変える、姿勢を変えるなどで確かに別物にはなります。ただ、考えてやらないと確実に色々なものをロスします。



若い頃は無駄も栄養だと思いますが、ワタシの人生は余裕で半分以上は過ぎているわけです。だから無駄なことはなるべく省きたいんですよ。そのための勉強だと思ってます。



それでは😀



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