26/10/05 はらだみずき 山に抱かれた家 | ptureのブログ

海が見える家シリーズの続編。2年ぶりで、いつ読もうかなと思ってた。房総から一転長野。軽井沢の近くらしいけど、こりゃまたなかなかすごいところ。あばら家とまではいかなくても、虫の死骸や動物の糞だらけ、風呂は水漏れしちゃうし、畳もちょっとみたいな。んでもって、庭というか畑は雑草だらけでうわってる梅の木の存在もままならない。それでも主人公の文哉くんは200万で手に入れたと結構嬉々としてる。ちょーっと、俺とは感覚ちがうかもなあ。海の近くと山とではぜんぜん違うんだなあ。海のほうに一票だな、俺の場合。まあ、ご近所の関係もあるかも。海は別荘地でもあり、裕福な人種もいたけど、今回は完全な過疎地。年寄りしかいないし、なんかシークレットが至るところにあるような。へー。梅の実でお金を稼ぎますか。これには興味そそられる。なるほど、やっぱ品質重視なのね。大きくて、きれいなやつが最高だとか。一方でちょっとでも染みがあるとB級品だって。でも梅干しと梅酒くらいしか思いつかないけど、なにに使うんだろ。凪子ちゃん、文哉についてくために運転免許とったよ。なんてかわいい人なんだ!感動しちゃったよ。しかし、拝金主義を捨てる生活にときめきを覚えられるかどうか。これから何十年も体が資本のこの生活で不安よりも満足を得て生活し続けられるんだろうか。さて、次巻は少し生活がきれいになるといいなあ。おもしろかった。