おお、トンデモミステリーだ!エジプト文明の頃が舞台のミステリだよ 。果たして、亡き先王のミイラはどうやって密室から移動したのか、そして誰が主人公であるセティを殺し、心臓の一部を隠したのか、その理由はというのが主題なんだけど。主人公のセティ、死んだあと、神様に言われて現世に蘇って心臓の欠片を探す。それを周りの人は神様にあったのかあ、戻ってきたのかあと納得する。うむ。古代らしいのか?自分を殺した犯人は?ていうのは、他でも読んだことあるけど、神様も絡んできたよ。しかも、悪の神様もでてきて、この世を滅ぼそうとしてる。なんてスケールのでかい話なんだ?読んでて楽しくなってきたよ。一方で奴隷の、異国の少女へのひどい仕打ち。古代の奴隷ってやっぱりこんな扱いだったのかと、とても悲しくなる。んでもう、ストーリーは怒涛。え、この王様、のちのツタンカーメンなのかよとか。パンとワインでなくて、パンとビールなのかあ。そういや他に食い物でてこなかったな。パピルスに絵文字がバンバンでてくる。普通に利用してる。なんかうれしい。いいんじゃないですか。続編は無いわな。おもしろかった。