3作目。図書館で借りる。ソフトカバー本だ。なんか文庫専用かなと思ってたのでちょっと意外。今回1本目。定年退職した元教師が経営する塾。そこには7人の中学生。塾の試験で絶対にカンニングしてるんだけどその手口がわからないという相談。スパイ手帳とか、懐かしいグッズ登場。ちょっとテンションあがっちゃう。今はこういうのないだろうな。手帳といいつつ、そこにはいろんな(役にたたない)知識が満載の、ある意味マニュアル、もしくは実用書になるんだろうか。でもこれを手帳と言い換えると俄然いいよなあ。いいじゃないか、素敵な友情じゃないか。2本目はカミソリが仕込まれた本が図書館やセカンドショップに並ぶ話。おう、今回は紙成分が多いんじゃないか。アヴェンタドールが少ない分。紙の卸営業さんたち、会社違っても仲いいんだな。そして最後は全編を貫いての紙業界雑誌からのクイズとそれを担当する女性デザイナーの話。あざやかな展開だな。さすがうまい。にしてもクイズに当たった人抽選1名様に10万円が3月連続に、紙の卸営業さんたち、みんな夢中になってるのはちと嘘くさいんじゃない?当選しそうもないのになあ。あいもかわらずのニッチな世界が心地よい。おもしろかった。