25/11/13 原田マハ ゴッホのあしあと | ptureのブログ

新書というのは珍しい。自身で著した「たういたえとも沈まず」というゴッホを主題にした作品をなぜそんな内容にしたのか、いや、そんな内容となったのかの説明本みたいな感じ。もちろん、その説明は主観のみでなく史実や、あるいは自身が発掘した事実も含まれる。そしてそうした史実が自らの発想にどのようにつながったのかの展開が、ああ、やっぱり作家なんだなあ、そこまで想像するのかあと、感心してしまう。いや、絶対に作家になんてなれんて。 

ゴッホの本だから当然、たくさんの絵が出てくる。時には白黒の口絵もあるけど、さすがにそれじゃ、こちらの興味は満たされない。なので、都度都度、スマホで絵画を検索してみていく。なるほど、確かに日本の影響ってあるもんなんだな、今で言えば、初めて漫画を見たときを想像してみたら、なんとなく納得がいった。楽しみました。