25/07/28 堀内公太郎 公開処刑人 森のくまさん | ptureのブログ

お、タイトル通りで、まったくほのぼのでないサイコパス感たっぷりの話。オープニングから処刑シーンだもんな。スピーディーにストーリーが進む。目が離せない。こうかなと思う展開になったり、壮絶ないじめとその仕返しがあったりと多彩だな。恋愛、陰キャ、百合、可憐な少女、学歴社会への反駁、いかついけど優しい街のおまわりさん、更生した元ヤンキーの支援その他諸々。一番の印象シーンはいじめっ子への少女たちの制裁というか復習。バッド振り回して、殴る殴る。そしてこれをクリスマスプレゼントという狂気。鉄砲も出てくるけど、やっぱこういう原始的な凶器のほうが恐ろしいねえ。最後はこれまたにやりとさせておしまい。そういや、もりのくまさんはアナグラムってどこにも書いてなかったあたりもちょっと粋な感じ。うまく読者の心理を読み取って、こちらにちょっとした優越感、例えばやっぱりなーと思わせる手管がうまいと思う。うん、おもしろかった。