25/07/08 中山七里 能面検事の奮迅 | ptureのブログ

二作目といっても前のは覚えてない。四年前だし。でもこの作家だから大丈夫でしょ。学校法人への国からの国有地払い下げで収賄疑惑か。あまりに安い土地価格。財務局に地検特捜部が捜査が入る。でもそこで証拠改竄疑惑。書類の一部を差し替えた。容疑者は特捜部のエース検事。そして特捜部を捜査するチームに表情を一切変えないこれまたエースの不破が入る。チームには岬検事も。そう、あの岬の親父だ。さて、一体真実は?へー、森友問題みたいな展開か?政治家追い詰めたりしちゃうなんて、思ってたら全然別の方向に。大学寮での青春話になったよ。なんだよー。最高じゃないか。目立ちまくりの体力バカの先輩と陰気なヒョロ後輩。この二人が仲良くなってく様は諸手で拍手だよ。でも、それはバッドエンド。二人を結びつけた定食屋の看板娘を助けられなかった。あー、なんたるストーリー。もう収賄なんてどうでもいい。そうか、だったら証拠改竄も致し方ないかあなんて思わせちゃうんだから。おー。どんでん返しきたー。なるほど、そうきたか。不破検事、ほんと硬えなあ。でも、出世ばかりを気にする検事ってなんなん?民間企業いけよ。そっちのほうがよっぽとステータス得られるだろうがよーなどと思ってしまう。いやー、さすが七里先生。おもしろかったー。