25/04/20 安生正 ゼロの迎撃 | ptureのブログ

この作家の本、2冊め。うん、期待を裏切らないな。500ページくらいの本だし、読み始めが夕方だから2日に分けて読もうと思ったんだけど、だめだった。一気にいってしまった。しょうがねえよな。北朝鮮のテロのし掛け始めが17:30、そして翌朝までに東京を壊滅させるってんで、その一晩が舞台なんだから、こっちだって止まらない。東京でくりひろげられる殺戮。使用する武器はヤクザやなんかとは理由が違う。戦争で使う殺傷能力が極端に強いものばかり。SITなんかじゃ歯がたたない。警察ではだめだ。自衛隊を投入できるのか。内閣と防衛庁、その他関連部門の会議が続く。これかなり不毛。この後に及んで事後の責任は誰がとるのか。そんなわけで米軍にも支援依頼ができない。リアルだな。こういうの好き。シン・ゴジラみたい。でも、この内閣、5日後に総辞職することはすでに決まってる。というわけで、この総理は立派。ときには会議のメンバーを叱り、自分の職務を把握し、責任をとると明言。また、テロ現場へ向かうのを嫌がる自衛官のために最高責任者として演説を行う。これがさあ、よかったなあ。北朝鮮、中国が絡んでのテロ。その舞台は新川のあたり。IBMが でてきたり、すぐ近くの清洲橋で決闘だったり、隅田川はもう大変だ。そういや、そういう本、前読んであちらも狙った部分はおんなじだったな。おもしろかったー。