24/02/09 今野敏 禁断 横浜みなとみらい署暴対係 | ptureのブログ

2作目。面と向かってヤクザを取り締まる刑事たちの姿がなんか新鮮で続きを読むの楽しみにしてた。結構なページ数だけど、読みやすいからどんどん進む。今回は横浜に高純度のヘロインが流れてきて大学生が志望。それと合わせて、諸橋と城島に新聞記者が近づき、中国筋でしかも武力警察隊の怪しさを匂わせて、舞台退場。ヤクザ側も動く。関西から多数のヤクザが流れ込む。そこに中国の武力警察隊から研修に来てる大佐とその部下。こいつらが黒幕か?って感じでビリビリ緊迫感。いいねえ。でも、主人公の諸橋はひたすらヤクザは認めないってポジションだけで、考えるのはほぼ城島。なんか諸橋、あんまり役にたってねえんじゃね。クライマックス、中国の二人の部下がいとも簡単にやられた犯人をひょいと片付けちゃうのはちとありえなくね?ってところがひっかかる。もうちっと諸橋を活躍させてあげてくれよ。ハマの用心棒なんだぜ、俺はそう呼ばれるのは大嫌いなんだっていうめっちゃハードボイルドなきめ言葉がなんか浮いちゃうじゃないか。しかし、ヤクザあるいは暴力団員ってのはよく生活できるもんだなあ。これ、好きでやってるやついるんかな。普通に考えれば金稼ぎは犯罪でないとありえないよな。マル暴の刑事ってのも大変なんだな。ほぼ休日なしで街にでてる。少しでもヤクザが闊歩することを許さないみたいな。日本全国でどのくらいこういう刑事さんがいるんだろ。頭が下がります。疑ってた中国の大佐と心がつながるところがうれしいよなあ。おもしろかった。