詠子ちゃん、色々あるなあ。でもいつも自分の心のあり場所を確認して即答やすぐの判断をしない。こういう子って実際いるんだろうな。そして、子どもたちは反応の早い人を好むだろうからちょっと浮いちゃうかも。詠子ちゃんの周りにはいい友達がいて、詠子ちゃんの事理解してるからそんなことはないけど。逆にそんな彼女を尊敬してる感もあるし。彼女の学校生活や占いの部活生活、そしておばあちゃんとの言葉屋修行生活、おかあさんとの生活どれもこれも鮮やかに描かれてて、気持ちいいのは今回もまるっきり一緒。そして、相変わらず言葉屋とはどういうものかが、よくわからん。これ読んでる少年少女は腹におちてるのかな。だとしたら、かなり考え方が凝り固まってるのかもしれないなあ。あ、でも言葉屋の活躍ってのはここまであんまり無いから、俺の楽しみ方でよいのか。詠子ちゃんが初恋に気づくの、かわいいな。なんでも初めてを体験することは素敵だと思います。おばあちゃんのお友達の常連の藤井さんがなくなった。悲しい話。これも初めての体験か。でも日が経ったあとで、お墓参りにいって、シャボン玉をおばあちゃんとおじいちゃんと詠子ちゃんで飛ばすってシーンがいい。亡くなったのが子供ならあるかもしれないけど、立派な大人なわけで。それでもきらきらのシャボン玉。この物語のこういうところが好き。楽しみました。