SF。コールドスリープで100年ごとに起き、その時の人類世界を一ヶ月でレポートして、また100年の眠りにつく。500回の一ヶ月を過ごしたらそこで定年退職。実に5万年後。うん、その発想だけでびっくりだ。これは国家プロジェクトだっていうんだけど、そのレポートになんの意味があるんだろう。未来を過去の人がしるわけじゃない。未来の人が過去を知るだけだよなあ。それって歴史が教えるものではないのかしらと。話はしばらくしたら人類ほぼ滅んじゃったよ。うん百年くらい。うわー、生き残っている人類は主人公と機械化した未来人ひとりだけ。寂しいなあ。高次元からの生命体とのコミュニケーションはあるけれど、なんともな孤独感。でも主人公はちょっと捨て鉢気味ではあるけれど、発狂するわけでもないし、生を終わらせようとするわけでもない。人ってこんなに強いものなのかな。人類どころか常に宇宙は育ちきったAIにすべて滅ぼされる。このへんはターミネーターみたいかも。ちとそこらへんは残念な設定だったかも。宇宙規模、しかもパラレルワールドまで含めた世界の中なんだもの、もっと想像力ぶっとんで、滅ぼす存在を創造してほしかったなというのが、感想。楽しみました。