侠飯の作家。ホラー書いてるのは知ってたけど、実際読むのは初めて。11本入ってるから超短編ではなく短編。ん?なんかかなり終わり方が中途半端だな。わけわからんうちに終わるのはよくある話だけど、恐いのか恐くないのか、下を覗くとそこに死体があるのかどうなのか結論待たずに終わる。結構前半はそんな感じの話が多いぞ。元日の老人という話はそんななかでちゃんと落ちがついた。自分は擁護ホーム的なところにいる。同部屋にしゃべれない老人がやってきた。おもつも失敗だ。可哀想にと老人。でも実はそこは老人が住んでいる家で、おむつを失敗したのは自分の孫。もう誰が誰だかわからなくなってるという話。認知症、こええなあ。タイトルのしにんあそびはちょっと恐かったかも。いじめで自殺した母親の復讐の話。四人遊びをしなければ真っ暗い部屋から出られないとわかるいじめをしていた女性4人。この遊びは部屋の四隅にひとりずつたち、順に隣の隅に歩いて行き、そこにいる人の肩をタッチする。タッチされた人は次の済みにむかってタッチする。こうすると4人目は誰にもタッチ出来ないはずなんだけど。この遊び自体じゃなくて、実はこの部屋電気はついてた。ただ4人が失明させられていてそれに気づいていない。ぞくっとするー。お化けよりも人間か、やっぱり恐いのは。というわけで残念ながら普通でした。