23/01/25 高橋由太 もののけ犯科帳 雷獣びりびり | ptureのブログ

時代物で妖怪というかおばけがでてきて、それを妖怪改方の人間たちがどうにかする話。この作家なので、緊張感もなく、ほわんとする感じ。なのでリラックスできる系だな。1話目は舞台紹介だな。主人公刀弥の上司がいい感じで小物なのがいいじゃないか。料理屋では河童と落ち武者の霊と火の玉が女将さんにこき使われてる。でもなんか楽しそう。女将さんの娘の統子ちゃんと子猫みたいな雷獣。この雷獣ピカチュウみてえだな。統子ちゃんと雷獣のコンビがなんとも可愛らしくて癒やされるねえ。2話目はとっても強い黒天狗の話。みんなにちやほやしてもらえないのが寂しいってのがいいじゃないか。人間ぽくて。3話目は家康公の元料理人の幽霊。天ぷら対決で勝利の秘訣が衣と具材の冷たさ。良い落ち。そして、この幽霊さんがとても礼儀正しくて、みんな大好きになっちゃうところが、もののけって昔は人のそばにいたんだなと羨ましい感じになる。4話目は雷獣危機一髪の火鬼の話。料理屋の妖怪たちがクロスケ助けようと参じるところ、かっけー。やられちゃったけど。5話目は山に捨てられた母親が山姥になって帰ってくる話。結果はハッピーエンドだけど、この嫁があまりにひどすぎ。働かず、母親を捨てさせて、男と出ていって、挙げ句百両の借金って、奉行所動かねえのかよ!江戸時代にもそんなんいたんかなあとちょっと悲しくなる下りでした。妖怪と人が対等につきあってるのが素敵だな。楽しみました。