地元特製オリーブソースの長田のそば焼きかあ。食いてえなあ。うまそうだなあ。読んでる最中、新鮮なソースの香りがずっと漂ってる感じ。今回は絶対香り、匂いの描写にはまったんだな。話は今野敏の任侠シリーズと一緒で、地元密着任侠ヤクザが、地域の顔のソース工場をあの手この手で助けるというお話。はい、こういう話は大好物です。新人小学生教師やら、事務所にいるけどヤクザではない超美人さんだとか、近所の喫茶店の老姉妹さん、ソース専門店の人やお好み焼き屋さん、地場の湯量企業の社長と相談役とかみなさん、なかなかにキャラがたってていい感じ。ただ新人教師さんがてっきり主人公だと思ってたんだけど。もう少し出番をつくってあげたらよいのに。最後がちょっと残念だった。これ、続編らしくて、前の話は他の本。最後の落ちは前の本の話に絡んでる形で、そっちは読んでないから、おおーってほどまでいかなかった。この本の初めに前編はあるけど、これ一冊でも十分楽しめるって書いてあったのに。おもしろかった。