いいんじゃない?主人公の真介は委託のリストラ推進業とでもいうのかな。リストラを伝えられた人のそれぞれの人たちのお話。身につまされる。言い渡された人ではなくて、伝えなくてはいけない人として。そういや伝えたことはないな。その伝え方は散々研修を受けたけど。自分へ伝えられた時はやったー金が入るとしか思わなかったし。そう考えると、なんて幸せな人生なのでしょう。ラッキー。でもね、この主人公ちゃらんぽらんっぽいけどすごく相手を考えてる。でもそれがすごいいい人に見えない。ヒーローにはしたくないわけだ。書き方によってはこの世界でのBJって書き方もできるけどさすがにそれは夢物語すぎるか。たった一つの同級生の話だけはそんな感じだったけど。それも同郷で、しかも同業種の別の友達がいたわけだから。面接つまりやめさせようとした8歳上の女性と付き合うというのも面白い。実際、そんなことはありえるとは思う。でもいい仕事見つかってよかったじゃん。この二人の関係がこの作家の真骨頂かしら。はらはらすることなく、ちょっとかっこいい付き合い方なんじゃね。最後のエピ、カフェの外からそっとシーってやった女性はあの人か。いやあ、いいシーンだなあ。映画でみたいような感じでした。この作家、もう少し読んでいくか。