古本屋できれいなハードカバーなのに150円。中身はガッチガチの京極だ。おもしろい!
アンド、儲けた!って感じだな。今回は凄まじいほどの毒加減。死んだ女性のことを5人に聞きにいったけどいずれも彼女のことより自分のことを話す。自分が不幸なのは周りのせいだ、と嘆くのみ。そしてそんな人達に主人公は一言、「死ねばいいのに」という。これは生きていてもどうしようもないなら、楽になっちゃえば、的な発言だけど、この一言がでると、なんかスカッとしちゃう。このへんがもう京極だー!
最後、死んだ亜沙実のことを聞いていたケンヤが殺していたその理由、それは彼女は不幸だなどと微塵も考えていずこの素晴らしい幸せの中で死にたいと願ったからだと。うむむ、ある意味とても残酷な結末だよな、5人にとって。