せっかく立ち上げたブログなのに、まったく更新できてない!
しかも、間もなく講演会当日だよっ!
何やってんだ、私っ!
って、仕事してますが(^_^;)
仕事以外にも何かと多忙だったもので、ブログを書く気力すらない有様でした。
で、落ち着いたかと思えば、あと3日ですよ、3日!
なので、ラストスパート、ちったぁ頑張ろうかと思います。
先日、とうとう親への手紙が発売になりましたね。
私も書いてます。2ページですが、ちゃんと載ってます。
原文からはかなりざっくりとカットされておりますが、それは他の方々も同じでして(^_^;)
【日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?】
とまあ、こういうタイトルの本です。
でね、この本をお買い上げの方には特典があります。
それはね、来年の1月末日まで、百通の手紙の原文が、出版元のdZERO出版のサイトで読むことが出来るんですよ!
これは絶対に読んだ方がいい。というのも、編集過程でやむなくカットされてしまった数多くの未公開エピソードが眠っているからなんですよね。私の手紙も原文をお勧めしたいですね。
なぜかというと、そこには姉のことも書かれているからなんです。私は姉に対して恨みはないし、むしろあんな親に育てられたために、一人では生きられない人間にされてしまったことに対して同情すら感じているほどです。
それでも私は姉を切り捨てなければならない。でなければ、共倒れになることは目に見えているのですから。
私の経済力では姉を養うことは不可能です。それに、メンタル的にも難しい。自分を犠牲にしてまで姉の面倒を見ることなど出来はしないのですよ。
私が望むのは、私がいなくても姉が生きていける世の中を作ること。どんな人間も互いに欠けたものを補い合いながら生きていける世の中を作りたい。
それには子どもの虐待をなくさなければと思うのです。子どもの人権も守れない社会に、障害者の生きづらさを解消できるはずがないのだから。
私は多くの人々にこの本を読んで欲しいし、私達がどんな思いであの手紙を書いたのか、理解して欲しい。
私があの手紙を書いたのは、私と似たような境遇の人、似たような経験をした人が、実はもの凄く多いのではと感じたからです。みんな経験しているから、誰もそれらを【虐待】だなんて思わない。でも、それはとても危険なことだと思うのです。だって、親の支配に慣れるということは、強者の支配に甘んじる生き方しか出来なくなるからだもの。そういうのを【奴隷根性】って言うのですよ。
つまり、日本人の大半は自立心を持たない、【奴隷】ばかりってことなんです。
あなたは【奴隷】と呼ばれて嬉しいですか?
自分らしく生きることが出来ないのに幸せですか?
世の中なんてこんなもんだと諦めていませんか?
私はそんな生き方、まっぴらごめんですよ。
自分の主は自分自身。そうありたいと思っています。
正直、心が折れそうになりますよ。しんどいですよ。奴隷の方が多分ラクな生き方なんでしょうよ。でも、自由はないし、自分の意見も持てない。誰かの命令に従うだけ。「戦場に行け」と言われれば、たとえ死ぬと解っていても逆らえない。自分の生き死にすら自分で決められない。それが奴隷です。それでいいのですか?
私達には人権があります。憲法にも保障されています。私達は私達自身の主なのです。それが民主主義というもの。選挙というのはそのなかのほんの一部の権利でしかないのですよ。だから、選挙=民主主義というのは脳みそがお花畑です。自分のことは自分で決めるということが民主主義の基本です。
子どもたちには養育してもらう権利がありますし、教育を受ける権利があります。だけど、誰もそれを権利として教えない。子どもたちには知識も力も足りない。そんな子どもを支配していいはずがないのです。
私は私のような子どもをこれ以上増やしたくない。だから、この手紙を書きました。
この本は、「自分は虐待されていない」と思っている人や親になった人に是非読んでもらいたいと思います。出来れば原文も読んで欲しい。
そして、これらの真実を真摯に受け止めて欲しいです。
では、そろそろ告知ターンいきます!
10月7日(土)14時30分~16時30分
あすてっぷKOBE男女共同参画センター2階 セミナー室3
Power to the Children2017 in Kobe
あなたの知らない「毒親」の世界~家族と離れたい人
今回の親への手紙を編集された今一生さんを講師に迎えての児童虐待防止の講演会です。
講演会の後は、今さんとのオフ会をやります。
オフ会といっても、お茶会みたいなもんで、喫茶店でワイワイやりたいなと思っております。
今さんと交流を深めるチャンスですよ~(^_^)
詳細はこちらの今さんのブログにて。
http://con-isshow.blogspot.jp/2017/08/in-107.html
お申し込みはこちらのメールにて受付中。
2010benizakura0424@gmail.com