新刊「介助が困難な人への介護技術」が完成し、何となく気が抜けているのか、最近体調が思わしくない感じです。
ずっと右膝が重苦しく感じていたのですが、2週間ほど前から急にふくらみが出てきて、慌てて整形外科を受診しました。結果は「ガングリオン」で、注射針で穿刺で抜き取ったら楽になりました。
ただガングリオンは原因不明でできるものが多いそうですし、再発の可能性が高いので長期間のお付き合いになりそうです(笑)先月18日に42歳になりましたが、少しずつ年齢の進みを感じます。
5年くらい前に原因不明の総腓骨神経麻痺になった時も感じたことですが、治るものなら治った方がいいに決まってますが、それが分からない場合はやはり現状の身体と上手く付き合って日常生活を遂行できるように工夫していくことが大切になります。人間本来の自然な動きにこだわっていては状況から考えて無理があるのは当然です。
今回も診断と治療を行ってもらうまでは普通の動きはできないわけですから、当然今にあった動き方を考えて遂行しなくてはならないわけで、改めて自分の主張が理に適っているなと実体験できたのは良い体験でした(笑)
さて今日は午後から法人内の施設で拘縮と褥瘡がある方への支援に行ってきまして、その前にはうちの主任といろいろ話をしておりました。内容はアセスメントについて。
当然ですが、情報収集だけでアセスメントができるわけはありません。
しかし、適切な情報収集の仕方を知らないと、その情報自体が信頼性が低いものだったら、いくら思考過程のトレーニングを積んだところでまともに整理できるわけがありません。
また適切な知識が無ければ、情報を得たところで適切な判断や関係のつながりを理解するなんてことがができるわけがありません。
やはりアセスメント力を高める前提として、思考過程も大切だけどその前に先にやることがあるよね、ということになり、職場内研修でも活かしていきたいと思います。
そんな工夫を現在模索しております。
今年の夏もかなり暑そうなので、お身体にはご自愛ください。