新人指導やら実習生指導やら・・・ | リハビリに注ぐ少々のスパイス

リハビリに注ぐ少々のスパイス

臨床での疑問をもとに、色々なことを書いています。
教育にも興味があるので、少しでも多くのセラピストのためになる記事を書きたいと思っています。

こんばんわ。

久々の投稿になります。

これからはもう少し頻度を上げていこうと思いますので、またぜひ読んでください^^

最近は呼吸療法認定士に向けてもっぱら勉強中です。
ある程度は理解しているのですが、いい復習にもなってます^^

8月末に東京で講習会がありますし、そこまでにはしっかり基礎を固めておきたいと思います。
ということで、当面は呼吸の内容が中心になります。
呼吸の知識が必用ないセラピストはいません、どこに所属していても必ず呼吸が関係してくる患者さんはいると思います。

知識がある方も無い方も、呼吸療法認定士をもってる方ももってない方も、ぜひ勉強に役立ててください^^

さて、今日はまだ呼吸の話ではありません。
タイトルにもあるように指導に関してです。

単刀直入に言うと、今の実習制度に関しては大きく疑問があります。
実は僕は100人以上の学生さんとあるSNSを利用して情報交換ができます。
そこで最近よくあるの相談が

バイザーとうまくいかない

などの、人間関係に関する内容です。

これはバイザーだけの問題ではないと思います、もちろん学生にも問題がある可能性はあります。
ただ、これが原因で実習をやめてしまう学生が多いのもまた事実。
難しい問題だと思います。

まず、学生側の問題。
大学全入時代、セラピスト量産時代にあり、はっきり言って昔に比べると基礎学力の劣る学生が多いのは間違いありません。
臨床家の多くの方もそれには気付いています。
だから、昔のノリでビシビシいこうとしても、拍子抜けしてしまうこともあります。
勉強の仕方が分からない、何が分からないのか分からない。
これでは対策のしようがありませんよね。
個人的には、この辺りは養成校が徹底して指導・教育して欲しい内容です。
別に知識がないだけが問題ではありません。
むしろ学生にそこまで高い知識は求めていません、僕の場合。
知らなくて当然、知らなかったことを実習中に学んでほしいのです。
その学ぶ姿勢や学び方を知らない学生が多いのは難しい問題だと思います。

知らないというのは、やってこなかっただけでなく、教わってきていないというのも理由にあると思います。
あまり言いたくないですが、ゆとり教育の弊害なのかもしれません。
自分で工夫して、努力して学ぶという苦労をしていないと大人になってから覚えるのは容易ではないのかもしれないですね。

次に、バイザーの問題。
バイザーにも問題はたくさんあります。
上述のように、セラピストが大量に入職する時代です、病院としては新人教育に手をとられて実習生指導どころではない施設も少なくないでしょう。
昔であれば実習生はある程度経験のあるベテランセラピストが担当することが多かったのですが、今は違います。

この私の時代でさえ、7週間の中~長期実習でのバイザーはなんと2年目のセラピストでした。
一応8年目くらいのセラピストがバイザーに指導しているという形でしたら、実質ほとんど2年目のバイザーの指導でした。

中には指導なんてしたくないのにバイザーを任され、いやいや適当にやっている人もいると思います。
しかし、実習生指導は自分の基礎を確認し、再学習するのに最適な場はないと思います。
バイザーをやらされている、ではなく、やらしてもらって自分にさらに磨きをかける。
そういう気持ちでバイザーをやってもらいたいと臨床のみなさんには願います。

これは非常に難しい問題ですが、ほうっておいてはいけないと思います。
色々な話を聞きますが、やはりマンツーマンの指導体制ではなく、複数の指導者がいたほうがメリットが大きいのかなと感じています。

何かご意見頂けますと幸いです。