こんばんわ^^
暑い日が続きます、みなさんは熱中症は大丈夫ですか?
私はあわや熱中症かと思うくらい暑くて大変でした。
さいきん、職場から走って帰ることが増えています。
最近といっても、今年に入ってからなのでもうだいぶなりますね。
片道だいたい6km、30分くらいかけて帰ってきます。
だいぶ体力つきましたよ。笑
そこで、今日は熱中症について記事を書こうと思います。
おいおい、お前熱中症なんて詳しいのかよ?
って思うかもしれません。
実は、今とある執筆で熱中症について書いており、結構詳しくなったんです^^
だから安心して読んでください★
まず、さっきの話に戻してみます。
なぜ1月から走っている僕が熱中症かと思うようになったのでしょうか?
週に3-4回は走っているから慣れているはずでしょ?
と思うかもしれません。
確かに、暑さにはだいぶ慣れています。
しかし、ここ数日の蒸し暑さにはまだ慣れていないんですね。
そして、この日本特有の蒸し暑さが熱中症発症の大きな原因となります。
そのメカニズムについてお話します。
まず、暑くなると人は暑さを感受して皮膚血流の増加と発汗の増加を起こします。
これらは自律神経が行うので自律神経性調節と言われます。
もう1つ暑さに対する反応としては涼しいところに行く、クーラーをつける、服を脱ぐなどの行動を起こします。これを行動性調節といいます。
どちらも暑さに対する大切な反応です。
高齢者ではこれらの反応が鈍くなっていたりうまく行えないため家庭での熱中症が多くなってしまうんですね。
訪問リハをやっていると、めちゃめちゃ暑い日でもクーラーも扇風機もつけずに普通に過ごしている高齢者はたくさんいます。
実際に暑くないわけがない温度です、しっかりと熱中症対策が必要ですね。
さて、では皮膚血流の増加からみてみましょう。
皮膚血流が増加すると環境温との温度差から熱を対外に放出することができます。
しかし、この機構は環境温が皮膚温を越えると限界に達します。
そうなると残された自律神経性調節は発汗のみとなります。
ここで冒頭ではなした高温多湿の悪影響がみえてきます。
多湿の状態では空気中の水蒸気量が多いため発汗量も抑制されてしまいます。
汗をかきにくい状態となるわけです。
そうすると行き場のなくなった熱エネルギーは体の深部温を上昇させてしまい熱中症となってしまいます。
僕の場合、この多湿の影響による汗のかきにくさが余計に暑さを感じるようにしていたんですね。
東北の方には理解しにくいでしょうが、大阪の夏の暑さは皮膚にまとわりついてきます。
どうしようもなく息苦しいこともあります。
これらはおそらく高温に多湿が加わった結果でしょう・・・
さて、もう1つ奥に突っ込んでみたいと思います。
運動をすると筋肉が収縮します。
筋肉が収縮すると多量のエネルギーを発生しますが、実際に筋収縮に使用されるエネルギーはわずか20%、残りのエネルギーは熱として体温の上昇に働きます。
そんなとき、環境温が皮膚温より高く、皮膚血流増加による熱放散がうまくいかないとします。
そしたら、とにかく汗をかいて気化熱を利用して体温を下げるわけですね。
汗をかくと同時に塩分も出てしまいます。
そうすると血液の量が減り、さらに浸透圧が高くなるのがわかるでしょうか?
血液中のNa濃度が薄まるため血漿浸透圧が低下するのです。
こうなると今度は皮膚の血流量を増やしたり発汗量を増やしている場合ではなくなります。
血漿量が低下し血圧が維持できなくなる可能性があるからです。
熱の放散も大事ですが血圧が維持できないのも生命維持としてはとっても重要なこと。
一種の適応反応がおこるわけです。
つまり、汗をかきにくくなる。
こうなるともう体温を下げるすべがなくなります。
残されるのは環境性調節のみ。
というように熱中症は発生します。
軽い場合にはこむら返りなどですが、症状が重くなると頭痛や嘔気、嘔吐などの症状も出てきます。
ひどい場合は意識障害に至る事も・・・
そう、覚えておいてほしいのは熱中症は死に至る病であるということです。
忘れないで下さい、そしてあなどらないで下さい。
もう1つ、熱中症は予防可能な疾患とされています。
在宅で高齢者に関わっている方、ぜひこのブログを参考にして熱中症の予防方法を教えてください。
また記事にも書こうと思いますが、原則は上記の話を理解しておくことです。
メカニズムがわかればおのずと対応策もみえてきます^^
では、長くなりましたがこれからの時期大切な内容ですのでしっかり学んでおいてください^^