COPDと心血管疾患の関係 | リハビリに注ぐ少々のスパイス

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臨床での疑問をもとに、色々なことを書いています。
教育にも興味があるので、少しでも多くのセラピストのためになる記事を書きたいと思っています。

COPDは、ただの肺の病気では終わりません。

全身性炎症

心血管疾患

栄養障害

骨格筋機能障害

骨粗懸症

抑うつ

などの併存症を伴う全身性疾患としての側面を有する、といわれています。

その中でも、心血管疾患は死因としても重要とされています。

実際に、COPD患者の死因の20-30%が心血管疾患とされています。
重要な予後に関わる因子ですね。

なんとなく、COPD患者は喫煙しているし高齢だしということで危険因子であることは容易に想像できると思います。

しかし、COPDそのものが心血管疾患のリスクファクターとなるとも言われており、一秒率の検査は健康管理の指標となるとも言われています。

対照群とCOPD群を比較した研究では

急性心筋梗塞:1.61倍

うっ血性心不全:3.84倍

心血管疾患による入院のリスク:2.42倍

と高い確率が報告されています。

喫煙と動脈硬化の関係も言われていますから、当然COPDと動脈硬化の関係もあるとされています。

また、COPDは全身炎症マーカーの上昇を認めるとされています。
だから全身性の疾患だと言われるわけですね。

この炎症が心疾患の因子であるとも言われているようです。

低酸素状態になると、心臓にとっては負担となります。
たくさん血液を送り出してなんとか全身の酸素を維持しなければいけませんからね。
これも、1つ関係しているのではないかとされています。


まぁ、今日は色々言いましたが、何が言いたいかというと、COPDだからと肺や呼吸ばかりに気をとられないでほしいということ。
肺と心臓はもちろん関係します。

心血管疾患のリスクも高いということは少し頭の片隅にでもあるといいですね^^

今日は少ないですがこれで終わりにします。

次回はまだ決めていません・・・


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