呼吸困難の病態生理 | リハビリに注ぐ少々のスパイス

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教育にも興味があるので、少しでも多くのセラピストのためになる記事を書きたいと思っています。

みなさんこんばんわ★

本日は呼吸困難の病態生理についてです。

昨日呼吸困難の発生メカニズムをお伝えしました。

まだ読んでいないからはこちらからどうぞ★


では、今日は病態生理について考えていきましょう!!

肺に問題がある場合

これはまぎれもなく呼吸困難となる可能性がありますね。
呼吸困難とは、前回お伝えしたように自覚症状です。

いくらSpO2が低下しても自覚症状がなければ呼吸困難とはいえません。

肺に機能異常があり呼吸困難を呈する病態としては

気管支の狭窄

肺や胸郭の弾性低下

肺の間質に異常がある場合

などがあげられます。

もちろん、他にも原因はありますが主にはこのようなものが挙げられるでしょう。

で、呼吸困難の本態としては肺胞レベルのガス交換の障害によって低酸素血症や高二酸化炭素血症となることです。

しかし、その病態も原因によって様々です。
1つずつ確認していきましょう!!

少し話しがそれますが、酸素化不良の4大原因をご存知でしょうか?

①肺胞低換気
②シャント
③換気ー血流比不均等
④拡散障害
です。

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話を戻して、病態について説明します。

気管支の狭窄の場合
 気管支喘息なんかがその典型です。気管支が狭く空気が肺胞まで届かない、『肺胞低換気』の状態です。肺胞は正常でも、これでは十分なガス交換ができませんね(;^_^A

肺や胸郭の弾性低下の場合
 慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:copd)が典型です。これも肺胞の奥まで空気を届けられないため『肺胞低換気』の状態となります。
同じ肺胞低換気ですが、原因がちがうので当然対応も異なります。
 
肺の間質に異常がある場合
 間質性肺炎など、肺の間質そのもののガスの拡散現象が起こらなくなっている状態です。これを『拡散障害』といいます。基本的にリハビリの適応ではありません。しかし、拡散障害を起こしている患者の大半は拡散障害だけでなく、シャントや換気ー血流比不均等を生じています
間質性肺炎で拡散障害だからリハビリしません、と決め付けるのは待ってください。

ふぅ、だいぶ量が多くなってしまいましたね( ̄_ ̄ i)

本日の内容は肺に問題がある場合の病態についてでした。
次回は心臓などその他の臓器に問題がある場合の拡散障害についてです、お楽しみに★


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