コロナによる今のベルリンの様子をお伝えします。

 

ベルリンに着いたのが3/7。

もちろん空港でもノーチェックでしたし、

コロナはニュースでは目にするものの、それほど大きな騒ぎではありませんでした。

 

3月上旬のベルリンでは、

もちろんレストランもカフェもあいていましたし、

オペラのチケットも予約できました。

 

それが急に雲行きが変わってきたのは3/12ころでしょうか。

予約していたオペラのキャンセルの連絡がきました。

え〜!と思って、他の劇場もググッたのですが、

突然どこも4/19までオール中止!で劇場は全滅。

 

がっかりしましたが、まだmeet upはほとんどやっていて、

キャンセルがちらほらという感じ。

 

気をとり直してmeet upでアカデミー賞をとった韓国映画「パラサイト」が英語字幕で上映されるのを見つけ、翌日の予約の連絡をしたのが12日です。

 

映画は翌日13日と14日の2日間に夜1回ずつでしたが、

当日13日の夕方にメールが来て、「上映中止」とのこと!

いつ、再開するかもわからないと。

 

当日に!って急すぎます。

昨日は上映予定だったのに、です。

とはいえ、出かける前に連絡をいただいて、助かったな〜と。

 

そのころから、バスに乗ると、前方の入り口に赤白のテープが張ってあるんです。

最初は、このバス前方が故障しているのかな?と思っていたのですが、他もみんなそう。

ベルリンのバスは前から乗車、後ろから下車なのですが、

次々と人がそばを通ると運転手の感染確率が高まります。

 

つまり、運転手を守るために、前からは乗れないようにし、

後部入り口からの乗り降りになったんですね。

 

この赤白テープは至るところで見かけます。

子供たちの公園や遊具は、

どこもかしこも赤白のテープが張られて、立ち入り禁止にされています。

Youtubeでご覧ください。

https://youtu.be/BgAsmkZa6LI

 

お店もカフェも、みんな閉まっています。

https://www.youtube.com/watch?v=U9Jdl6fki8Y

うまくアメーバアップできなかったので、Youtubeからどうぞ。

 

こんな可愛い休業案内のお店もありました。

お店によっては、アセッたのか、走り書きのような手書きが多いですね。

みんな急な政府の要請で、バタバタと休業という感じ。

 

洋服店、靴屋、小物ショップ、本屋、雑貨屋、お土産店などなど

開いていたら、あちこちのぞいて楽しかったでしょうね。

大きなショッピングセンターもしまっています。

 

シドニーでラテンダンス(サルサ、バチャタ、キズンバ)を習って、

リスボンでForro(ブラジルのダンス)を習って、

ベルリンの一番の予定はダンスだったのに・・・・

もちろんナイトクラブもダンススクールもみんな閉鎖です。

 

meet upも、次々とキャンセルに。

なにしろ集まるカフェやバーがどこも閉まっているのですから。

 

開いているのは、スーパーと薬局だけ。

飲食店のテイクアウトは可能なのですが、それも午後6時までに閉店しなくてはいけません。

 

薬局の前には、行列ができています。

マスクの売り切れ?と思いましたら、

そうではなく。

 

いま感染を防ぐために1.5mずつ離れて並ぶよう指導されていて、

一定数以上の人が入ると、近づいてしまうため、

入場制限しているそうです。