Windows に標準で入っている Windows Media Player(以下WMP)を使うと、音楽ファイルのフォルダ毎(アルバム毎)に、隠し属性で "folder.jpg" と "AlbumArtSmall.jpg" という名のファイルが作成されます。
「マイミュージック」フォルダに入っている全ての曲に対して作成されます。
(私の場合、iTunesのシンボリックリンクを置いています。なのでiTunesの曲全部が対象です)
鬱陶しいんですよ、これ。
上記ファイルは、音楽ファイル(曲)に含まれるアルバムアート(ジャケット)の画像をサムネイルとして保存するWMPの「便利な機能」です。
便利なので、ユーザーに「作成してもいいか?」と確認せずに作成してくれます。
鬱陶しいんですよ・・・
しかも、上記ファイルを一気に全部消したとしても WMP を起動するたびに勝手に再作成してくれる便利機能付きです。
ホントに鬱陶しい。
そのため「WMPを一切使わない」という手段に出たんですが、パソコンで DVD 再生時にうっかりWMPを選択しちゃうと DVD 観ている間に全ての曲のサムネイルを再作成してくれちゃいます!
こうなると意地になるじゃないですか。
ちょっとしたツールを作って、毎日自動的にファイルを削除るようにしたんですが、
ちょっと気持ち悪い。というか
ちょっと気分悪い。そして
負けた気がする・・・
数日後(今日なんですがw)一つ思いつきが。
「WMPにマイミュージックの場所を誤認識させる」
レジストリ覗いて探ってみました。
ありましたよ。
WMPが音楽ファイルとして認識するフォルダの指定箇所が!
変えてみました。やったー!鬱陶しいファイルの作成が止まった!
それで、レジストリの変更方法を皆さんに教えようと、この文章を書いたんですが、書いているまさに今、手軽に変更する方法がありました。
「WMP自身に音楽ファイルを監視する場所を変える」機能が付いてました(笑
っていうか笑えないんだけど。
下の画像のようにWMPのメニューを選択。
開かれるダイアログで削除する。
こんな感じ。
これだけで、"folder.jpg" と "AlbumArtSmall.jpg" は作成されなくなります。
こんなスマートな方法があったなんて・・・
こっちを最初に調べようよ>俺
以上