トイレットペーパーの店頭での不足は、
徐々に解消されてきているようです。
マスクや消毒薬は、依然としてなかなか買えません。
新型コロナウィルスは、
日常が壊されることの怖さをあらためて教えてくれました。
これをきっかけに、中国依存をあらためる機運にもなっています。

私は、長年のデフレの要因の1つが中国依存だと考えているので、
企業の中国離れが進むと、
必然として、徐々に物価が上昇してくると推測しています。
中小企業は、コスト上昇を価格に添加できない状態で、
苦しい経営を迫られてきましたが、
価格が正常化することで、その状況が変わる可能性があります。

日本の生活水準は、戦後、必死の思いで働いて、向上させてきました。
少しでも頭を使えば、
現在の生活水準を支えているものが何かがわかるはずです。
そして、それを失うことで、
その先、どのように変わってゆくのかもわかるはずです。
1978年から始まる中国の改革開放政策に乗せられて、
日本の多く企業は、10憶人の市場を求めて中国へと向かいました。
当時、中国の物価は、日本の10分の1にもなっていませんでした。
賃金が安いのはあたりまえです。
普通に考えれば、
安い賃金で日本と同じものを作れるようになれば、
それを日本で作らなくなるのですから、
日本で生産するのと同じ金額になるように関税を上げるか、
中国で劣化版を作るかのどちらかを選択するはずです。
しかし、日本は、
お金を差し出して、
技術も差し出して、
人も差し出して、
中国で日本と同じものを作り、日本に輸入してきました。
日本の生活水準が中国と同等になるように努力してきたわけです。

その願いがようやくかない、
今や、中国から観光客が来ないだけで、大騒ぎするようになりました。
日本人が総力を挙げて、身も心も中国共産党に捧げてきた結果です。
最近の自民党の重鎮と言われている一部の議員の言動を見ていると、
結果を十分に理解した上で、
日本としての最善の手をうっていなかったのだということがわかります。

新型コロナウィルスは、
日本人の多くに中国へ依存することの怖さを示してくれました。
日本は、ようやく新たな成長へ向かうことができる準備ができてきました。

ところで、アフリカ東部や南西アジアのインド、パキスタンで、
大量のバッタが農作物などを食い荒らす被害が深刻化しているようです。
群れの規模は、
ケニアで見ると、過去70年で最も大きく、
エチオピアやソマリアでも過去25年で最大となっています。
今年は、徐々に食料不足が深刻化して、
穀物価格が上昇することも考えられます。

中東は依然として政情が不安定であり、
1月初めにあらわれた原油価格の急な上昇のリスクを無視できない状況です。

NYダウは、3月が4月へ向けた上昇の準備の動きになると考えられます。
価格は、4月へ向けて上昇を開始する可能性があります。
だとしれも、本年は、前述した原因によるインフレ圧力、
米国の景気後退、中国の金融不安など、
株価の上値を抑える要因が豊富に待ち構えています。
4月に株価が上昇したとしても、
一時的な上げで終わる可能性が大きいと言えます。

今回のメルマガは、3月の動き方を紹介して、
それによって推測できる4月の上値の目安について書いてゆきます。

 

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