第11回 セカンドオピニオン(1) | [粒子線治療][陽子線治療][菱川良夫] 名誉センター長のこばなし ~がんから学ぶこと~

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一般社団法人 メディポリス医学研究所
メディポリス国際陽子線治療センター 名誉センター長
菱川良夫による講演からの小話。

講演で具体的な局所治療のお話をすると、決まって「手術、放射線治療、粒子線治療だとどれが良いですか?」と質問されます。

そんな時、私は「どれでも良いですよ。」と回答するので、怪訝な顔をされます。
それぞれに良い特長があるので、本当にどれでも良いのです。

前回「治療方法を選ぶ事は、登山道を選ぶような物だ」と言いました。
文字にすると簡単そうですが、実際に直面したら、非常に難しい事だと思います。


そんな時は、迷わずセカンドオピニオンを利用して下さい。


先日、相談を受けた方は、 ご家族で意見が別れていたようなので「この場合は手術の方が良いのではないですか。」とアドバイスしました。

私は手術を専門に行ってはいないので、 続けて、

「この症例の手術経験の多い病院にセカンドオピニオンを受けに行き、『何処で手術を受けたら良いですか?』と質問して下さい。」とお話しました。

そのような事まで聞いていいのですか?」とご家族の方が驚きながら質問されましたが...

セカンドオピニオンはそのような相談です。


「ぶっきらぼうなお医者さんが多い」とよく言われますが、
一見そんな風に見えても、心の中がホットな医師はまだまだ多いのです。

あなたが相談するお医者さんを信じて、本当に聞きたい事を相談して下さい。
きっと親身になって、あなたを助けてくれる事でしょう。

もう一度言います。

セカンドオピニオンでは遠慮はいりません。
本当に聞きたい事を素直に相談して下さい。


「がん治療の前には、セカンドオピニオンを。」

納得のいく治療を受ける為の合言葉です。 この言葉をしっかり覚えていて下さい。



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      指宿駅前 足湯
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