こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
三角筋(肩の筋肉)は、前部・中部(側部)・後部の3つの筋頭で構成されていて、腕をあらゆる方向へ動かす働きがあります。
三角筋の筋力・筋肉をつけるもっとも基本的なエクササイズは、頭上にウェイトを挙げるプレス系の種目です。
ジムによりバーベル・マシンでも行うことができますが、ダンベルだと細かく重量が選べ自由に動かせるので、初心者や女性の方にもおすすめです。
ダンベルプレスのやり方は、手のひらを前方に向けてダンベルを耳の高さに構えます。
(腕は体の真横からやや前方に構えると、肩関節に自然な形で動作が行えます)
ここからダンベルを頭上へ、肩の上にくるところまで(ヒジが伸び切る手前まで)挙げて、耳の高さまでゆっくりと下ろし(肩関節がきつくない範囲でよいです)、繰り返します。
ダンベルプレスは立っても座っても行うことができますが、背もたれのあるベンチを利用すると腰への負担を軽減でき、下半身の反動も抑えて三角筋に負荷を集中することができます。
プレス系の種目は、6~10回×1~3セットを目安に行うと効果的です。
筋力がついてきたらダンベルを重くしたり、三角筋の前部・中部・後部をそれぞれアイソレートする(個別に)鍛える補助エクササイズを加えると、さらに整った三角筋をつくることができます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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