いわゆる黒田バズーカ第3弾ということなのでしょうか

追加緩和を実施するか否か・・・ということに関しては事前の見方も様々で、実施するだろうと予想していた方も多かったのだと思います。
しかし、実施したマイナス金利という内容には市場全体が驚かされたということが、株価や為替のチャートから見て取れます。

まず最初のチャートはドル/円の週足と月足、いずれも1月29日が終わった時点のものです。
週足のMA61と月足のMA15。
わたしは1月が終わる時点でこれらの移動平均線を上回る確率は非常に少ないと予想していました。
前回の投稿に書きましたが、日銀の金融政策発表前後にワンタッチする可能性はあっても超えることはないので、そこでショートを持つと・・・。
結果はチャートが示している通り
なので、月初には同線付近で途転することになります(ただし小ロット、理由はあとで)。
さて、ドル/円以外のチャートをチェックします。
まずはNYダウ先物。

私が注目していたのは40か月移動平均線です。
日銀の追加緩和により、長期トレンドを支えていたMA40の上で1月を終えているのがわかります。
次は上海A50という上海の株価指数の月足です。

注目していたのは40か月移動平均線。
原因が日銀の追加緩和と関係があるか否かはわかりませんが、1月はかろうじてサポートされたことが見て取れます。
次は原油です。
原油はチャート上に引いたサポートラインの上に再び復活しました。
同線がサポートの役割をすれば、今後はゆるやかに上昇する可能性が出てきました。
ただし、当面はMA40がレジスタンスになりそうです。

最後に日経平均先物です。
ちなみに、これがドル/円ロングを小ロットにする原因となりました。

他の指数のように、とてもきれいにサポレジの役割をしているMAを見つけることはできませんでしたが、このチャートを見る限りではマイナス金利というサプライズをもってしても、現時点では長期下降トレンドをブレイクすることが出来なかった・・・ということが見て取れます。
黒田総裁は“次もある・・・”と言っていましたが、マイナス金利という政策が背水の陣であることは間違いありません。
弱気な陰線を残す結果となった日経平均には今後も注目です
このところ、週足や月足の分析ばかりを投稿していますが、私がつねに週足や月足ばかり見て取引きをしているわけではありません
最近の投稿が長期のチャートばかりになっているのは、昨年末から現在の金融市場がちょうど節目を迎えているからです。
週足や月足が長期トレンドのサポレジに触れる機会は当然少なく、その機会に取引きが出来るのはラッキーなことだと思っています
数回の途転を繰り返すかもしれませんが、一度トレンドに乗ってしまえば大きな利益が期待でき、保有中は短期トレードに対する気持ちの余裕ができるからです