大先輩に励まされる | びんぼっくりのアンテナ

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ビンボー暇あり。
平凡な1日の非凡さをかみしめて 
 

毎日雨。

太陽拝めず。

昨年はこの辺りでも豪雨による内水氾濫で大被害を被った。

うちも車一台廃車になった。

車ならまだしも家が浸水被害で住めなくなった方々は

本当に難儀なことだった。

 

この辺は今のところまだそれほどの被害はないけれど、

由利本荘や湯沢、北秋田、山形などでは、

すでに観測史上最大の大雨に見舞われ、

土砂崩れや河川の氾濫が起き、かけがえのない命が失われている。

合掌。

 

東北地方はさらに30日にかけて警報級の大雨が予報されている。

秋田県内もどこで大雨になってもおかしくないという。

どうか被害が最小でありますように。

 

散歩もできないので、家の中にくすぶっている。

湿度85%。

呼吸しているだけで疲れるので、28度で弱く冷房を入れ、

冷えて来るといったん消すという案配。

 

そんなところへ東京で10年以上前に

一緒に日本語教師をしていた先輩からはがきが届いた。

新作を送ったことへのお礼のはがきだった。

なんと御年93歳になられたとのこと。

簡潔にしてすこぶる頭脳明晰なる文面。

今も日本語ボランティアを続け、

そのほかにコーラス、筋トレを「あえぎながら」

続けているとのこと。

 

なんと素晴らしい!

元々パワフルな方だったが、「ははあ」と平伏し、

「大変励みになります。誠にありがとうございます」と返信した。

大先輩を模範に気合を入れて、

もうひと頑張りしたいものだと思わせてくれた。

 

     ある日の夕刻の風景